激動の1750日
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

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予告編・動画

作品レビュー(9件)

かっこいい29.4%勇敢17.6%悲しい5.9%泣ける5.9%絶望的5.9%

  • kun********

    2.0

    凋落した邦画の成れの果て

    かつて70年代に輝きを放った邦画界 とくに実録系のヤクザ映画は巨匠深作欣二がその象徴と言える 本作は中島貞夫監督というこちらも知名度十分な監督作品 中島の作品は深作に比べれば鈍重で平凡 監督としての力量差は明らかですがまぁ邦画の人材不足はこの時代から変わらずなのでそこは仕方ない そんな本作ですが公開年1990年 邦画暗黒の80年代を経てその暗黒の闇を煮詰めた仕上がりみたいになってます バブルの残滓が色濃く残った多額の予算を凡匠中島貞夫が盛大に無駄にして仕上げたところが本作の最大の見所 その予算の豪勢さは豪華に揃えられた役者の数に如実に表れてる それを中島監督はこれでもかというほど退屈で凡庸な映像で調理 見事な駄作に仕上げています 流石凡匠中島貞夫の面目躍如 兎に角まずもって技術が糞 退屈な構図 平凡なカメラワーク 間延びしたシーン 加えてプロットはどこの素人に企画させたのかと思うほどの薄ペラさ 話は兎に角反社勢力の抗争に終止しそのバックグラウンドや実態などは全くもって打ち捨てられている こういうのは洗練されているのではなく薄ぺらいというのです 深作欣二もそこまで練ったプロットで映画を作ってたわけではありませんが少なくとも映像には多少の背景描写がされていました 中島貞夫のだめなところは作品の奥行きのなさもそのひとつなんですがそれはやはり薄ペラのプロットが根っこにあります 兎に角このひとの作品は説明感が凄いんですよね ストーリーテリングではなく薄ペラの台本を棒読みしてる感 そういう軽薄で鈍臭い感じが作品の鈍重さを助長している 更に極めつけは音楽 これはほんとに酷い 糞というありきたりな表現では表現しきれないほどの糞 これはべつに本作に限ったことではなく80年代からこの糞みたいな映画音楽は邦画を象徴する糞要素になりましたよね ほんとに酷い 安っぽくてなんの印象にも残らない糞オブ糞 ちなみにこの邦画のクソ映画音楽の系譜は脈々と受け継がれていて方向性はその時代時代でマチマチですが兎に角邦画の映画音楽は絶望的に糞 時代を経ると妙にジャズっほくしてみたりね本当に邦画の映画音楽ていうのは批評にも値しません ダラダラと書き連ねましたが要するにこれはお金を無駄に掛けて糞を生産するという極めて無能な行為を中島貞夫がその実力を遺憾なく発揮して実行し結実したまさに凋落した邦画の成れの果ての象徴みたいな作品ですねということです そういう意味で80年代邦画の集大成感を感じます 役者は数も揃ってるし役者個々人としてはそれなりに頑張ってるので星はおまけして2ですがまぁ精々1.5というところでしょうか まぁでもこの時代は糞を作るという非生産的行為にも金はかけるという気概だけはあったのは認めるべきところかなとは思います 今の邦画は金もかけずに糞を生産するという非生産的を超えた罪深いと断罪せざるを得ないような愚行を永遠とやってるので金も使わない無能共に比べれば金を使う豪気感はあるのでそこはまだ救いがあるのではないでしょうか まぁつまり現代の邦画には救いのかけらすら無いわけですが 以上です

  • dat********

    4.0

    巨大組織が真っ二つに割れた顛末

    「山一戦争」をモチーフに泥沼の抗争1750日を綴った作品。 実際の抗争事件をベースとしているところに面白さがあり、当時の血で血を洗う抗争をエネルギッシュに描いています。 長い年月を一本の作品にまとめているせいもあって 少々駆け足気味の作品ですが それがスピーディーな展開にもなっているので退屈はしません。 Vシネマとはまた違った映画ならではの豪華競演や重さが素晴らしい作品だと思います。 出演者それぞれに見せ場が用意されており 中島監督作品に共通する渋さが光る作品です。 巨大な山が二つに割れた抗争を掻い摘んで把握するには最適な一本と言えるでしょう。 余談ですが・・・この作品が気に入られた方は 原作が同じく志茂田景樹氏で「制覇」という作品もあります。 本作品の発端となるまでの連続しているストーリーも併せて楽しめる作品ですし ぜひ併せてご覧になることをお勧めします。

  • dou********

    4.0

    好きな映画です

    この映画初めて見た時の感想は、何だか映画じゃなく民放のTVサスペンスドラマみたいだななんですよね。BGMとかアクションや雰囲気が全般的に安っぽい・・・と文章で書くと思いっきり貶してるみたいですが、これがストーリーと合わせると滅茶苦茶テンション上がるんです。いや本当に不思議な体験。話は良いヤクザ対悪いヤクザみたいな話ではなく、中井貴一、中条きよしと言った役者陣もずらりと豪華で決まってますが気に入ったのはテーマ音楽。けっこう感傷的なメロディーで、ある意味このメロディーが主役とも言えるのではとさえ思うくらい多くのシーンで印象的に使われてます。

  • fbx********

    1.0

    何が激動だかようわからん

    ヤクザ映画の落ち着く先は勢力争い。 跡目争い、くらいしかない。 だからこそ、どれだけ演出で、見せる努力が大事か、 「仁義なき戦い」が教えてくれているのに。 その遺産に胡座をかいてしまうとこんな映画が出来る。 凡庸。

  • syu********

    3.0

    初の本格ヤクザ映画への出演となる中井貴一

    「実録」的題材なのだが、あくまで筋を通そうとする中井貴一の立姿は「任侠」のそれであり安定感がある。組織もへったくれもない個のドラマツルギーに矮小化されゆく90年代実録路線の端境期に位置する70年代の残り香。萩原健一 加藤昌也 渡瀬恒彦 等キャストは総じて力演。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
激動の1750日

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製作国
日本

製作年度

公開日
-

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