男はつらいよ 寅次郎の休日
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(17件)


  • ムービークリニック

    3.0

    ほし みっつ

    男はつらいよ映画版43作目 満男シリーズ第二弾とでも言いましょうか。 おそらくマドンナは夏木マリとなっているのだろうけど、満男シリーズはマドンナは後藤久美子と思う。寅さんと絡む女性は、サブマドンナと感じる。 寅さんは、もう恋愛はしないのね。 今回夏木マリがラストシーンで、寅さんのことを「恋人」と表現していたが、劇中寅さんはまったく恋愛感情はなかったように見える。ブルートレインの中でも、手を握ったり相手の積極的なボディタッチに、寅さんは迷惑顔に見える。 この当時の渥美清の体調は、山田洋次監督も後に語っているようにだいぶ悪かったようで、劇中の寅さんエピソードは期待できない状況のようです。 ただ今回は前回より、満男にうまく融合させて物語を作っていて、あまり動きに元気がないが、語る寅さんとして新キャラになったと感じる。 どうしても、あれ 寅さんどうしたんだ と今までの寅さんと比べ違和感と歯痒さはどうしても湧き上がるのは仕方がない。 さて満男の恋愛模様と古いタイプのさくら夫婦との葛藤や不満。マドンナのいずみちゃんの苦悩と寂しさ。 この物語が満男シリーズの流れで固まったように見える。 いずみが父に会いに行き別れてと言いたかったが、浮気した相手と父の顔を見て幸せそうで言えなかった。と言ったような昭和のドラマだなぁとしみじみ思うし懐かしい。今観るとエピソード古いなぁと思うけどね。 映像風景も昭和風景を意識的に表現している。(公開時は平成) くるまや店舗付近もそう見える。人物服装も極力おとなしく見せてる。 背景に、撮影にお世話になってる 高木屋 の看板や店舗がよく出てくる。 いろいろと屋号いざこざがあって、気を使ってるだろうと想像できる。 背景見るのも寅さん映画の楽しみ。くるまやのメニュー札の値段の変化も楽しみ。向かいの江戸屋の売ってるものも気になる。自販機の価格とかも。 初期の頃は、当時のファッションも面白い。ミニスカートとかホットパンツとか。流行表現がよかった。 満男シリーズは、終わりかたに「続く」と文字が出そうな雰囲気である。 現代のハリウッド映画の作り方に通じるものがありますね。

  • kon********

    3.0

    ネタバレ珍しく寅さんが活躍?最後のセリフが

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Story Teller

    5.0

    今回は満男の恋が中心

    いつもの寅さんの片想いと振られる話がメインではなく、満男(吉岡秀隆)と泉(後藤久美子)の純粋な恋愛がメイン。 貴重です!

  • しおびしきゅう

    5.0

    困ったことがあったらな、風に向かって俺の

    シリーズ第43作! 『土曜は寅さん!4Kでらっくす』で鑑賞! 今年オイラが観た45本目の映画! 平成寅さん3本目、満男の男はつらいよ第2作です! 久し振りに、冒頭の夢シーンが復活しましたが、登場人物は少なく、内容もたいしたことは、ございません! 本編! 一浪の末、めでたく大学に進学した満男! 電車で2時間通学の、八王子にある大学だそうですが、八王子にはたくさん大学があるようで、何大学か、特定できません! だから八王子を選んだんでしょうか? しかし、相変わらず、両親、さくらと博との仲は良くなくて、朝からケンカしております! さくらの世話を煩わしく感じ、大学の近くにアパートを借りたいと言う満男! 博が怒って、うっかり『出てけ!』と言ってしまいます! おいちゃんが寅に『出て行け!』と言うと、『それを言っちゃあおしまいよ』となるのですが、この場合満男は、渡りに船、出て行きたいのに反対されていたのですから、嬉しい言葉! 『はい、そうします』と、軽く返していました! そして、レンタカーのトラックを借りて、友達2人に手伝ってもらい、引越しの荷物を取りに家に帰って来ると、そこに泉の姿が! 友達2人は、予定変更と、帰らされました! このパターン、一つのルーティーンになっております! 友達2人を家に連れて来ると、泉がいて、2人は訳も分からず帰らされてしまいます! お決まりのパターンの面白さ! 前作で泉は、九州は佐賀の叔母さんの家にいたのですが、1年経った今は、名古屋に戻ってお母さん(夏木マリ)と一緒に暮らしています! その前に、泉の両親は、父親の浮気が原因で、離婚しており、父親は東京、母親と泉は名古屋に行き、離れ離れになっていました! 泉は、父親に帰って来て欲しい一心で、相手の女性に『お父さんと別れて欲しい』と話をする為に、東京に来たのでした! しかし、父親の住まいは知らないようで、勤め先に行ったところ、定休日で、父親には会えず、くるまやに来たのでした! そこでさくらに会い、さくらの家に行き、そこに満男が友達を連れてトラックで帰って来たのでした! 翌日、泉と満男は、泉の父親、一男の勤め先に行き、一男の上司だった内藤(笹野高史)から、会社はとっくに辞めており、今は九州大分県の日田にいると教えられるのでした! 泉は父親に会うことは諦め、名古屋に帰ることにしますが、満男も見送りに東京駅で、泉が満男に見せた切符は、博多まで! やっぱり会いに行きたいの! 発車ベルが鳴り響き、扉が閉まる直前、満男は思わず、博多行きの新幹線に、飛び乗ったのでした! ああ、青春! 青春しとるね、満男君! 伯父さんの寅も、負けてはいない! 泉と満男を送り出した後のくるまやで、さあ、俺も旅に出るかと、店を出た所で、泉を迎えに来て泉と入れ違いになった泉の母礼子とすれ違い! 2人は初めて会うんだったんだね! 新幹線の満男から電話が入り、泉と名古屋を通り過ぎ、日田まで行くこと、満男も一緒に行くことになったことを知り、寅と礼子も後を追うことに! 2人が乗ったのは、新幹線ではなく、ブルートレイン! 大人の2人は、寝台列車で、一路、九州へ! やるね、寅次郎! まあ、寅さんのことだから、缶ビール飲んで、話を聞くだけなんだけどね! いろいろな家族のカタチが出て来ます! 理想の家族とは? 幸せな人生とは? 幸せについて、考える作品です! オイラの人生は、思い起こせば恥ずかしきことの数数、今はただ、後悔と反省の日日を過ごしている次第です! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!

  • jms********

    2.0

    退屈に感じた時間が。

    すっかり、満男と泉の恋模様。後藤久美子が可愛く可憐。一方満男は若者エネルギーはあるもののダサくてやや暑苦しい。ただ二人が揃うと青春群像そのもの。それのみかな。 夏木マリ演じる母親にイマイチ感情移入出来なかったからかな。

  • arl********

    2.0

    いまいち

    個人的に夏木マリは嫌いではありませんが、シリーズを通じてマドンナとして一番違和感のある女優ではないでしょうか。寅さんもあまり心を動かされた感じもないですし。寺尾聡と元夫婦で後藤久美子の母親と言われてもなんとなく納得いかない。ストーリーもあまり面白くない。残念でした。

  • you********

    5.0

    これも、カッコよすぎ・・

    ともかく、寅さんがカッコいい。背中で演技・・とはまさに彼のために ある言葉。なんとも、寂しそうで男らしい・・孤独を絵に描いたような 背中。 満男との絡みも、素晴らしく。 特に最後の満男の語りは、「男はつらいよ」のテーマでしょう。 寅は、幸せなのか?そうでないのか? 私は「寂しいけど、不幸ではなく、十分倖せな人生」と思います。

  • drm********

    4.0

    主役交代

    2018年295本目。 満夫のお話。 前回から続いている満夫シリーズはそれはそれで面白い。 寅さんの活躍が減ったのは単純に寂しいが、年齢的には仕方のないこと。 素直に若い世代の恋物語を楽しめた。 ラストの満夫のモノローグがちょっと急な感じで、寅さんシリーズの終焉を暗示しているようで物悲しい。

  • tos********

    3.0

    娘の心境

     冒頭の夢のシーンは、平安貴族の寅さんが生き別れのさくらと再会。マドンナは夏木マリ、後藤久美子。ロケ地は大分県日田市、ゲストは寺尾聰、宮崎美子。別居中の父に会いに名古屋から東京にやってきた泉。その父は、退職して愛人と日田市に転居していた。  満男のバイクはスパーダからCBR250Rに変更。厚化粧の母(夏木)と、浮気しそうにない父(寺尾)の婚姻関係は、娘から見てもやっぱり似合わない。泉が日田で見た父と愛人(宮崎)の様子が、似合ってると思ってしまうのは複雑な娘の心境です。

  • kun********

    4.0

    夜行寝台

    今は無くなったけど、昔は各地は遠く、寝台列車が必要でした。 マドンナと寅さんが缶ビールを飲みながら話すシーンの懐かしい事。 あれはスタジオのセット撮影なんでしょうが、良く出来てる。 遠く過ぎる明かり、近くを過ぎる明かり微かな揺れ。 お金はそう掛かってないでしょうが、臨場感リアルさ、監督さんの腕が素晴らしい。 監督数あれど、日本一いや世界一。 ま 監督さんがこれを見たらやめてくださいよと言いそうですが。 何度も別れシーンが出て来る今回。 交通機関も新幹線からバス迄色々。 それが別れシーンの道具として登場。 若者達は新幹線 同じ旅程をオジサン達は夜行寝台。 情緒の強弱で言えば、明らかに寝台列車。 幾分タバコ臭いのが昭和、酒臭くもある。 懐かしい匂い音があのシーンで蘇りますね。 人生の分岐点で明日を思い寝付けず揺られて、今が有る。

  • 普段オラトリュフを!

    4.0

    ネタバレよくできている

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ハタケ(B君(永遠の能條推し))

    3.0

    ネタバレDVDマガジンあらすじと解説より

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • jig********

    3.0

    満男の将来を思うシリーズ43作目

    麻呂に扮した寅さん、 俳句、短歌?、和歌なんぞ読んで、 さくら式部の生まれを聞いてびっくり 私はお前の兄さんだよ・・と、 いつもの夢物語ではじまりますが、 冒頭では二人しか出てこないあたりは 予算の関係だろか。 予算の関係なのか改築なのか、 さくらの家がまたしても微妙に変化しておりまして、 場所は角なので同じような気もしますが、 以前あったブロック塀もなくなり 入り口の扉も変わった感じがします。 ついでに、満男(吉岡秀隆)もどうやら 大学に合格したようで八王子まで通ってるんだとか。 通学電車で2時間て遠いな。 バイクで行くと1時間、でも両親もうるさいし 近くにアパート借りて住みたいな~と言ってました。 満男いわく、朝起きるとコーヒーの香りがして テーブルにつくとパンが用意してあって 目玉焼き、ジャムも揃っている。 そんな生活いやじゃー!だそうな。 なんつー贅沢な。 私としてはそんな生活楽で羨ましいのですが、 お年頃の満男くんからすると母親の世話が嫌みたい。 今回は前回で登場した満男の後輩でもあり ガールフレンド(後藤久美子)が再び登場し、 彼女が父親と会う手助けを満男がするというもの。 彼女が作ってくれたなら嫌いなピーマンだって もりもり食べちゃうさなんて さすがに恋している男は違う。 ギクシャクしていた親子関係が彼女の出現で よくなっていく様は観ていて微笑ましい。 で、寅さんはどうしているかといえば 満男と彼女がお父さんを求めて九州に行ってしまったので、 その二人を心配して彼女の母親(夏木マリ)と寅さんも九州へと そんな運びですが、それにしても行き当たりばったりな 相変わらずの寅さん、甥のG.Fの母親に恋しちゃうなんて 彼の恋愛パワーもまだまだ健在らしいです。 寅さんをずっと見てきたさくらや博やおいちゃんなどなど 寅さんがしょーもない人だと思っているわけですが、 満男だけはなぜか尊敬している風でして、 満男も幸せって何だろうねと悩んだりして、 年頃の男の子だな~と感じさせます。 寅さんは寅さんでいつもの妄想トーク炸裂してまして、 満男が大学を卒業したら彼女との結婚はまかせておけとか、 子供の名付け親になりたいとか、 男の子だったら端午の節句、女の子だったら・・と 尽きない妄想で幸せそうで可笑しかったです。 そういえば寅さんが九州へ行く際、 寝台列車ブルートレインに乗ってましたが、 今でも寝台列車あるのだろうか。 昔と違って価格の安いものがなくなって、 趣味で行くくらいのものしか残ってなさそうですが、 時間をかけて列車でのんびり旅というのも 悪くないなと感じました。

  • son********

    5.0

    満男くんの恋

    この作品では、大学に通い始めた満男くんの恋を中心に描いてあって、純粋な彼の想いに、胸が熱くなりました。 時代背景が確かに古いので、今では「ださー」ということになるかもしれませんが、今あらためて観ると、それぞれの人物の純粋な気持ちが素直に心に入ってきて、愛おしい気持ちになりました。 大学に入って、親離れしたい男の子の気持ち、心配する両親の気持ち、好きな女の子に、何もできない男の子の気持ち、両親が不仲な寂しい女の子の気持ち、どれも素直に共感できて、現代社会、表現の仕方は変わってきても、これが本来の家族や、人のありかたじゃないかな、と思いました。 満男くん、新幹線によく乗ったね。あの、満男くんが、よくやった。満男くんの精一杯の愛情表現に、涙が出ました。こんなささやかなことが、本当の恋じゃないのかなーなんて。「好き」「愛してる」なんて、一言も言わなくても。 泉ちゃんも可愛かったし、お母さん役の夏木マリさんも上手かったし、なにより、寅さんと満男くんの掛け合いが絶妙だった。 終盤、駅のホームで、寅さんと満男の別れるシーン、渥美さんが吉岡さんに託すものを感じました。 やっぱり寅さんは永遠のヒーロー、そして、吉岡さんは、その遺志をしっかり受け継いでいるんじゃないでしょうか。

  • eto********

    4.0

    叔父さんとしての存在感

    前作では浪人生だった満男は 無事大学生になったらしい。 ・・・でも、一事が万事平々凡々な彼はやっぱり 平均的なへっぽこ大学生生活をしている。 すねっかじりなくせに生意気で、将来何になりたいかという目標もなく、 もちろん授業は寝ている (あの4年間は何だったの?と自分に胸を当てても・・痛い・・) という、ダメップリを山田監督は、近頃の若い者はしょうがない・・という 描き方は絶対にしない(心の中では思っていても)。 平均的な人々、決して脚光を浴びることない人々、でも愛すべき人々。 口うるさい母親、実直な父親。 満男の、人生教育者はそんな常識人よりも、 破天荒な寅さんだったりする。 面白い。

  • tot********

    3.0

    楽しいけどね・・・

    シリーズ43作目。 寅さんは馬鹿なことも言いますが、そのなかにもなかなか的を射た発言もあります。 この作品ではそういう発言が多いな、と思いました。 そのあたり甥っ子の信頼も得るのでしょう。 寅さんもだんだん成長してきたかな・・・。 お話的には、笑いあり、切なさありで十分楽しめますが、夏木マリ演じる泉ちゃん(後藤久美子)の母親が浮かばれずちょっと気の毒・・・。 宮崎美子はさすが熊本出身だけあって(大分日田弁は知らないけど…)九州弁は上手かった。 この作品もそうですが、このシリーズのラストは日本の風情を感じるので好きです。

  • yqy********

    3.0

    山田洋次が名監督と言われない理由

    山田洋次監督は笑いのツボを心得ていると思います。 しかし、この作品でも、不倫の夫がまったく責められなかったり、 満男の理解しにくい幸福論など、強者の論理の一貫が感じられます。 今村昌平監督や深作欣二監督に比し、 この映画作家はどうも好きになれません。

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