ドラミちゃん アララ・少年山賊団
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(9件)

楽しい20.0%勇敢16.0%かわいい12.0%笑える12.0%コミカル12.0%

  • she********

    4.0

    生き生きとした人物描写

    昔からこの映画は面白いと思っていましたが監督がクレヨンしんちゃんシリーズで有名な原恵一監督だと知り納得しました。 ドラミちゃんとアララがセワシ君(つまりのび太の)の戦国時代のご先祖様の元へ行き手助けする話。 ところがご先祖様ののび平はなんとジャイアンのご先祖様らしい人物や村の子供達と共に山で山賊になっていた! ドラミちゃんも驚きましたがこれに協力する事になります。 見所は何と言ってもスネ夫のご先祖様のスネ丸です。彼はのび平達の村の領主の息子でしたがひょんなことからこの山賊団に厄介になります。 この内容が素晴らしいです。スネ丸は畑仕事も肉体労働もした事が無く彼らに対して嫌悪感を抱きますがじきにそれを理解していきます。 この過程が説教臭くなく子供向けにワクワクしながら楽しめるのがとても良いです。 最初は頼り無さげに見えたのび平も新しい事に果敢に挑戦出来るようになっていくのも見ていて楽しかったです。 この映画はとにかく人物が生き生きとしています。それは原作藤子F先生と原監督の持ち味を上手く生かしていたからだと感じました。

  • taf********

    4.0

    なるほど。

    土壌で作られた野菜と 機械で調理されたご飯 その対比も描かれてたのか。 それをばっちい!と言ってしまう 現代の子どもというか おやの教育にも 遺憾の意を提示したのかな? 原映画。 よいですね。

  • tor********

    5.0

    良く出来た作品。

    ドラえもんは大概面白いと思ってますが 原監督作品ということでまじめに鑑賞。 いやはや面白かったー 40分という限られた時間の中で 何らかのメッセージ性をにおわせつつ 分かりやすい展開の中に見せる巧みな演出、お見事でした。 ムダなシーンがほぼないように思われましたね。 冒頭、タイトルバックへの入り方がまた良いですね。 セワシ君の家へ向かう列車の中。 降ってきた雨が窓を打ちつけ ドラミちゃんが一言、 「雨か・・・」 原監督、さすが地味な(良い意味で)入り方するなと 思っていましたが、あとでちゃんと繋がってくるんですね。 あと序盤、22世紀でドラミちゃんが 自動調理マシン??みたいなのを使って セワシくんのために栄養のある食事を用意して あげるんですけど その食事がなんだか無機質で不味そうに描かれてるのですよ(笑) 原監督はピーラーにすら 良い印象を持ってなかったくらいだから その場面に出てくる自動調理マシン??にも 機械文明に対する批判の意味も込めていたのではないなーと 勝手に想像してしまいました。 反対にのび平たちが畑で作った野菜は とても美味しそうに描かれていて 人の手で作られたものへの敬意が感じられました。 まぁ、その野菜作りにもドラミちゃんのポケットの力を 大いに借りちゃってるわけなのですが・・・ そこはドラえもんだからご愛嬌。 とまぁ、原監督らしい部分も発見できるし アニメーションもたくさん動くし ドキッとさせる面白いショットもあるし 一つのアニメ作品として  ちゃんと出来上がってる作品 だと思います。 おすすめ~♪

  • gir********

    5.0

    上質すぎる。めっちゃ、ツボにハマる。

    正直、ドラミちゃん、なめてました・・・ 40分の作品ですから、冗長な演出に時間を割くことは出来ません。 その中で、これほどまでに豊かな描写・・・。 等身大のキャラクターという小宇宙の中が、エネルギーに満ち溢れています。 しかも、これがいつものドラえもん/ドラミちゃん。 その範囲から逸脱することはない中で、いつになく強烈な原恵一ぶりが炸裂しています。 ***** 冒頭 タイトルにも含まれる「アララ」というのは、22世紀の調査ロボット。その目的は、ただ何かを調べるだけの能力しか持ち併せていません。やや臆病な性格の、ちょっと頼りないロボットです。 セワシくん(のび太の孫)は、自分のルーツをアララに頼んで調査をしてもらい、過去の野比家のルーツの中で、のび太のところと、のび蔵のところで、その能力が平均よりも著しく劣っているということに着目。 アララをのび蔵がいた1590年、戦国時代末期の農村に派遣してみました。 アララは、のび蔵の数々のドジっぷりを写真におさめて帰ってきたのですが、最後には山賊に襲われて身動きの取れない映像・・・アララにこの写真について尋ねてみると、アララは巻き込まれるのが怖くて、逃げて帰って来たというではありませんか! さすがに心配になり、ドラミちゃんが、アララとともにその時代を訪ねてみることになりました。 ここまでの話の流れもスムーズで、設定も見事に織り込んでいて感心していました。 ***** このあとについても、熱く書き込みたいところなのですが、いや、もう、こればっかりは、観ていただきたい気持ち以外の何物でもありません。 あまりにサラリと描かれ過ぎていて、多くの人はそれを見逃しているのかもしれませんが、 ・優しい物語です ・地に足がついています ・伏線の回収も見事です ・悪とは何か ・人が自分の人生を振り返る時 ・テクノロジーは人を幸せにするのか ・富とは何か、富を求めることは人間の本質的欲求なのか否か ・働くとはどういうことか ・元気があれば何でも出来る ・飾り気のない最低限の演出で最大限に魅せている ・オチまで秀逸 そして何より ・ユートピアを描きつつも、それをただの理想郷として描いていないこと ・人間の、家族の、本来あるべき姿とは ここについての原監督なりの価値観がとてもスマートに織り込まれており、それはある意味「不器用で青臭い」ことであるなあとは思いながらも、青みや臭みはなく、その描写も丁寧で、相変わらずさすがだなあ、感じました。 何より、愛と平和の映画だと思うんですよ、これ。 クレヨンしんちゃんの「オトナ帝国」と「戦国大合戦」への胎動は、既にこの時に始まっていたのですね。 ***** すぐれた近未来SFは現代を映し出すものであることは言うまでもありませんが、この作品は、わずか40分で、何十時間分の含蓄のある、恐ろしい内容だと思います。 もう一度繰り返しますが、いつものドラえもん/ドラミちゃんから何の逸脱もしていません。 ところが この映画の質の高さがもし多くの人に伝わっていないとするならば・・・それは、監督が、スマート過ぎるからでしょう。 もっと泥臭くやるか、もっと過剰な演出を施すかしたほうが、この作品は語り継がれるほど評価されたかもしれません。 もう一点挙げるならば、ドラミちゃんはドラえもんに比べてドジさを全面に押し出したキャラクターではないあたりで、都合が良すぎる(ある意味最強だということです)のが、多くの人にとっては、感想が残りづらいといった面もあったのかもしれません。 「ドラミちゃん、いらなかったんじゃ・・・?」と、この前のレビューあたりで見受けられた感想は、そのあたりをシュールに指摘しています。 冷静に考えれば、ドラミちゃんなしでは成り立たないに決まっている話であるのはもちろんのことです。 ああっ、もう、そのへんもひっくるめて、この監督の作品が大好きです。 うま過ぎるんですよ。 こういう人が歳を取って、出してくる作品が、やっぱりまだまだ楽しみです。 2010年・・・今年は原監督の作品があらたに1本上映されます。 それだけで今年はきっと、ステキな良い年になるはずです。

  • yum********

    5.0

    ネタバレこれぞドラえもんの原点

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ドラミちゃん アララ・少年山賊団

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル