あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- peo********
5.0点
今ではすっかりクソ生意気になった娘が、幼い頃好きだったアンパンマン。 親であるアタシの方がハマり、ビデオは片っ端から借りて来る、 ソフビは発売日に大人買い、CD、アンパンマン大図鑑、今でも大事にとってある。 着メロは勇気りんりん。 しかも当時ダウンロードなんてなかったから、 自分で楽譜を起こしてチマチマと入力した。 何十回も観たビデオは劣化してもう観れないけど どれも心の奥に大事にしまってある。 今でも子供の遊具がある場所などを通って、勇気りんりんや アンパンマンのマーチを耳にすると涙が溢れてしまう。 子供はとっくに卒業したと言うのにアタシはまだ卒業出来ないでいる。 別に何があったわけでもなく、仕事の帰りにあんまりお月さんが綺麗だと 泣きたくなることがある。 そんな時もつい口ずさんでしまう。 アンパンマンのマーチ。 酔っぱらいのオバサンがアンパンマン歌いながら歩く。 平気。気にしない。 アンパンマンのビデオは数あるけれど、 アタシが観たものでつまらなかったビデオは1本もない。 中でも1番好きなのが、この『それいけ!アンパンマン とべ!とべ!ちびごん』。 チビで泣き虫で弱虫で甘えん坊、飛ぶことも出来ない小さな小さなちびごんが アンパンマンとその素敵な仲間達に支えられ立派なドラゴンに成長するという、 (ベタだっていいじゃないかっ!) んも~キー打ってて涙と鼻水ジャジャ漏れな感動ストーリー。 小さいお子さんに見せるなら、最初は短いTV放映作から入るのがいいと思う。 キャラクターに興味が出て来たら、是非長編を。 悪者であるバイキンマンやドキンちゃんもどこか憎めない。 アンパンマンを暴力アニメだと言う人もいるけれど、 アンパンマンのアンパンチにはちゃんと愛がある。 だから大丈夫。 強くて優しいアンパンマンは僕らのヒーロー。 そんなアンパンマンの生みの親、やなせたかし氏は御年88才の素敵なオジサマ。 “アンパンパンショップ”で検索してみてください。 心に沁みる素敵な言葉と優しく温かいやなせワールドがそこに詰まっています。 ちなみに氏の『やさしいライオン』という絵本も素晴らしい。 ボランティアで絵本の読み聞かせをしてた時、 何度も練習したのに本番で泣いてしまいました。
スタッフ・キャスト
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