男はつらいよ 寅次郎の告白
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(18件)


  • kaz********

    5.0

    あっさりパターン、人情が染み出てていい感じ

    久しぶりに男はつらいよを鑑賞。 今回は第44作目。 泉ちゃんが高校3年生。満男も大学に入って暫く経った。寅さんも年とった。 このシリーズ円熟期のような感じになってきた。 話題も寅さんの恋した、破れた、しょんぼり、旅に出発というパターンから変わってきて、情それも人情を表に出した作品になってきたように思う。 これが、なかなか心地よく、気分よく鑑賞できた。 泉を泊めてくれたおばあちゃん、小料理屋の女将さん、さくら、寅さん、みんな情があった。あたたかい。 観て温かい気持ちになれた。

  • ムービークリニック

    3.0

    ほし みっつ

    男はつらいよ映画版44作目 満男シリーズ第3弾 今回もメインは、マドンナのいずみちゃんの行動に振り回される満男。 その奮闘に寅さんが要所要所で助け船を出す流れ。 このシリーズは、もう寅さんは脇役という雰囲気で、物語に絡んでくることは期待できないという、私含めてファンの諦めが滲み出そう。 しかし今回はその声に監督が、少し応えねばならぬと感じたか。若干寅さんも今までの王道パターンを見せようという気合いと努力が見られる。 でもさすがにこの時期の渥美清さんは無理できないか。 ここ数回は寅さんは、ひとまわり小さく見え元気がなく、おとなしく。 いつもの破天荒さと猪突猛進的勘違いなども、すぐに惚れる行動もすでになくなりつつあって、もう主人公の設定が変更された感が強い。 でも今回。 くるまやでのタコ社長との取っ組み合いが久しぶりに見れた。寅次郎のアリア(語りによる一人芝居ね)が数度饒舌に行われた。またテキ屋商売も今までより長く見せたり、リーゼントあんちゃんバイトとの掛け合いも見せた。 そして、久しぶりの寅さん恋愛模様も。 しかし今回もまったく寅さんには恋愛感情がなく。相手に迫られても困った感が溢れ出す。 満男は、いい雰囲気になるとすぐ逃げると分析していた。たしかにその通り。東京に帰ってこの話を教えたさくらは静かに涙。 この涙は、いつものことだがどうしてうまくいかないんだろ、という残念感と寅さんの尻込みする性格を嘆いての涙ととれる。 しかし、今回は寅さんはこの相手には、過去に別の人と結婚した時点での諦めと、吹っ切れてる自分があって、その気にはならなかったとも言える。 旦那が死んだから、次は寅さん。という彼女のズルさも見えないことはない。そこを寅さんは感じ取ってるんだろう。 監督がもう寅さんには惚れた振られたというのは歳的にしんどいでしょ。という考えもあり、マドンナありで惚れてあり、振られあり、はもう期待してはいけない。 今回のようなわざとらしい?恋愛模様は、やめ時であると考える。 まだまだこれからも、感情の起伏が激しく行動が抑えられない、いずみちゃんをメインにやっていくのだろうか。 最終作別にしてあと5作。満男シリーズはどうなるのか。 ちょいとお腹いっぱいになりつつある。 もう寅さん映画はアップアップしてるようにも感じる。(ただしこの時点での感想。あとはまだ観てないので悪しからず)

  • しおびしきゅう

    5.0

    おじさんを、笑わないことに決めた!

    BSテレ東『土曜は寅さん!4Kでらっくす』で鑑賞! 2021年2月6日(土)放送! 今年オイラが観た52本目の映画! シリーズ第44作! 1991年12月23日公開! 満男&泉シリーズ第3弾! 寅の語りで映画は始まる! ちなみに、映画のラストは、いつもの寅のタンカバイだが、その前には、満男が語りで締めている! その内容は、満男が完全に寅とシンクロしている! まずは、泉の就職問題である! 家庭の事情で進学をあきらめ、高卒で就職しようとしている泉! 学校の先生の紹介で、東京にある楽器店、山野楽器に面接に来るが、主任(山口良一)の返事はつれない! 世の中は、空前の人手不足? 大企業の定年は60歳に引き上げられ、タコ社長や寅でさえも、人手不足を嘆く! それなのに、薄幸の高卒の美少女は、就職できないのである! まあ、まだ高3の秋で、卒業は来年の春のことだけど! 名古屋の家に帰れば、前作のマドンナである泉の母の礼子には恋人ができていて、何やら再婚まで行きそうな勢い! 独り悩みを抱える泉は、母に素直になれず、喧嘩して家を飛び出してしまう! 満男に届いた、泉の鳥取からの絵葉書には、自殺をほのめかすような寂しい文言が並んでいた! 矢も楯もたまらず、鳥取に向かう満男! 鳥取で、ただならぬ様子に感付いたであろう駄菓子屋のおばあちゃん(杉山とく子)に優しくされていた泉は、道端で寅と会う! 寅マジック! おじちゃま!と駆け寄り、寅に抱き着いて号泣する泉! 前作で寅は満男に、困ったことがあったら、風に向かって俺の名前を呼べ!おじさん、すぐに駆けつけてやるから!と言って、満男のスーパーマンになった寅! 本作でも、今度いつ会えるの?と聞く泉に、泉ちゃんが俺に会いたいと思ったときさ!と答えていた! そしてその言葉通りに、鳥取の旅の空で、泉の前に現れた寅! もうこの世界では、偶然は偶然ではなく、必然なのである! そんなことあり得ない、なんて言わない、思わない! それが、寅さんなのだ! 寅のマドンナ、聖子(吉田日出子)も登場し、さくら、泉、礼子、聖子、そしておばちゃんや駄菓子屋のおばあちゃんに至るまで、いろんな年代の女性の姿を描き、女の一生、女の幸せとは何か、考えさせられました! 大事なことは、映画が教えてくれる! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!

  • jms********

    4.0

    ネタバレ泉と満男

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • arl********

    3.0

    安定感あり。

    満男と泉の恋愛譚の3作目。今作は脚本の切れもいいし、満男が寅の恋愛観を共感することで、うまく狂言回しの役をこなしていて、なかなか楽しめました。

  • drm********

    2.0

    盛り上がりが…

    2018年300本目。 満男の方に持っていかないと仕方ないにしても、その満男の方も進展がいまいちないので、やきもき… ゴクミの可愛さだけに頼っても仕方ないのに、変に引っ張っている感じしかしないのが残念。 くるまやのドタバタもなく、どんどん寂しい方に向かっている感じが辛い… 残り数作。 このまましぼんでいくのだろうか。

  • kun********

    4.0

    満男はタバコを吸う

    寅次郎は吸わない。 おいちゃん、しろし、しゃちょう、が吸って 御前様はすわない、あと、げんちゃんは? 1991年度作なので世相はこんな感じ。 今のTVドラマ大学生主役の場合吸わないのが業界ルールなんでしょうね。 直ぐ抗議も来るだろうし、吸う生徒も少数。 病気も有るけどポイ捨ての誘因行為にもなり、清潔好き国民性。 タバコが27年前にこんな事に成るなんて思わなかった。 当時バブルで人手が無いそこで60定年になったのですね。 あっという間に空前の不景気になるけど。 定年は60から下がる事は無く今は65です。 65でも無理だから70にと言う声も。 若い労働力不足が深刻な状態。 困った状態から打開策は外国人。 ロボットも研究されてるけど、まだ本腰でもないしハードルが高過ぎ。 ロボットにしろ、外国人にしろ、日本は新たな世相に成るのは確実。 寅さんの世界は最後の純日本らしい映画として長く愛されるに違いないですね。

  • tos********

    3.0

    満男の解説

     マドンナは吉田日出子、ロケ地は鳥取。家出して鳥取に来た泉は、偶然寅さんと再会。探しに来た満男も合流し、寅さんが以前その地で想いを寄せた聖子と ひと時を過ごす。聖子は1年前に未亡人になっていた。  杉山とく子が少し出るくらいで、今回ゲストらしい人がいません。いつも金作に走り回っているたこ社長が、バブルのためか人手不足を嘆いています。このとき(1991)大企業は60歳定年に移行したばかり。  女性に寄られると逃げ出す伯父さんについて解説する満男に納得。そっとしておきたい気持か。  なんで作品ごとに変えるのか満男のバイクは、GPZ400Rに。特徴あるオーヴァー製マフラーつき。自分もFZR1000につけてました。

  • 普段オラトリュフを!

    3.0

    ネタバレ大人になった満男

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • eng********

    4.0

    聞いてみたい

    "伯父さん 世の中で一番美しいものは恋なのに、どうして恋をする人間はこんなに無様なんだろう" 私も寅さんに聞いてみたい

  • tak********

    3.0

    ゴクミの可愛さ。

    相も変わらぬ寅さんなのだが、この映画の中心は後藤久美子演じるところの泉ちゃん。 泉が寅さんに声をかける“おじちゃま”が可愛くって良い!

  • goo********

    3.0

    旅館のおばさん可愛い

    すごい声もしぐさも作っていたけど、 それは悲しみを隠すためで 同情されないため、に見えた。 ゴクミのお母さんの 「あんたがいないと生きていけない」 って言葉もよかった。

  • kur********

    4.0

    今になってみると良い

    「男はつらいよ 寅次郎の告白」初めて観ました。 「ぼくの伯父さん」から3作目の満男&泉シリーズです。バブル終了直後くらいのこの作品、もう浮かれたようなところはありません。そりゃあ「寅さん」なのであたりまえですが。 満男&泉シリーズ、公開当時は「寅次郎のお話ではなく、満男が主人公になってしまったな…」と淋しさと物足りなさを感じてTV放送でももう観ませんでした。 男はつらいよはもう喜劇映画ではなくなったと感じたからです。 しかし、自分が年齢を経て満男の親世代になってしまった今、違う感想を持ちました。 さくらのちょっとくたびれたお母さん、息子と衝突する博、とかく反抗する満男。 日常感とリアリティ、映画的パワーを感じました。やはりさすが山田洋次監督、あくまで娯楽映画としての喜劇、渥美清の体調を考慮した絶妙の脚本。ちゃんとタコ社長との「乱闘シーン」、御前様とのほっこりするやりとりもあります。 満男&泉シリーズの中でもで傑作の一本です。 後藤久美子の爽やかな美少女ぶりは、爽やかな風の感じでした。

  • 00ヒコ

    5.0

    ネタバレ満男の成長期

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ハタケ(B君(永遠の能條推し))

    3.0

    ネタバレ男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • jig********

    3.0

    満男の若さが眩しいシリーズ44作目

    今回は就職先を見つけるために上京した 満男(吉岡秀隆)のガールフレンド泉(後藤久美子)。 毎年結構な頻度で上京してたりするのですが、 高校生なのにお金はどうしてるのだろうと 疑問に思いましたが、 とりあえずギクシャクしてる満男親子や、 団子屋の雰囲気が明るくなるので 何度でも来ちゃってくださいという 存在ではあります。 それにしてもここのところずっと出っ放しの 後藤久美子ですが、当時は彼女が寅さんシリーズに 出ていると知っても観る気もおきませんでしたが、 今になって観る事になろうとは。 しかもゴクミがかわいいときたもんだ。 当時観ていたら寅さんへの目覚めは早かった・・かも。 そんな彼女が高卒就職がうまくいかない展開になり、 家に帰ってから母親の彼氏とうまく行かずに 家出となるわけですが、 彼女から来た手紙を読んだ満男くん、 いてもたってもいられずに彼女を探すんだ! とばかりに先走りで後を追っちゃいます。 なんつー無鉄砲。 場所わからないでしょという母親の言葉すら無視して 突っ走る様は、若いね~。青春てやつだね。 なんて寅さんみたく思ってみてしまいます。 二人の関係が、 泉ちゃん、先輩と呼び合う仲のままなので、 距離がまだある感じではありますが、 毎回惚れて振られる寅おじさんとは違って、 二人の距離が徐々に近づいているようなところが、 観ていて微笑ましく感じるわけで、 シリーズ通して観てみると 満男に対する気持ちは親のような 気持ちになるのかなと思います。 寅さんの恋に関しては本作でもちらと出てはきますが、 ここで実らないのが寅さん流。 恋が実らない仕組みを満男が彼女に説明していましたが、 手が届かない相手ほど燃え上がって、 手に入りそうに成ると逃げちゃうという、 なんというかあれですかね、 追い続けたいという根っからのハンターなんですかね。 寅さんのような恋は学んで欲しくない満男ですが、 この先どうなることか見物かなと思う二人の関係でした。

  • son********

    5.0

    満男くんの恋、4分の1歩前進

    両親の離婚で名古屋に行ったけれど、東京で職を探すため上京した泉ちゃん。けれど就職は決まらず結局名古屋へ帰った泉ちゃんに、なんにもしてあげられない、と無力感を感じる満男くん。 泉ちゃんの母親(夏木マリさん)は恋人がいるようで、泉ちゃんは母の幸せを頭では願っていても、心が不潔だと拒んでしまう。 家を飛び出した泉ちゃんの、鳥取からの葉書を受け取った満男くんの頭の中は「鳥取」「泉ちゃん」の2語だけに。さくらさんの制止を振り切り、鳥取へ直行します。 好きな人のために、親も振り切ってしまう、これは親としては寂しいものですが、それ以上に嬉しいことでもあるんです。親よりも、彼女を大切に思うようになって、一人前になったなあと褒めたい気分です。 泉ちゃんは親の離婚、母の恋人の出現で、哀しみ、寂しさで乱れた感情を、鳥取で出会った寅さんに聞いてもらい、泣きながら吐き出したことで、しだいに気持ちに整理をつけていきます。 料理旅館の女将さんの吉田日出子さん、とってもチャーミングでした。あのお年(失礼)なのに、とっても可愛らしい。加えて、夏木マリさんのお母さん役も素晴らしかったです。 「美しい花をそっとしておくか、奪い取ってしまうか」 自分が奪えば、自分は幸せでも、彼女は幸せになれないかもしれない、一貫して寅さんにはそういう気持ちがあるのだと思う。それが寅さんの生き方。 満男くんは、「奪い取る」と言ってくれたことをとっても嬉しく思いました。「奪い取る」ことは「全責任を負う」ということだから。 新幹線の車内で泉ちゃんの手にそっと手を重ねた満男くん、初めての自分からの意思表示だったね。(ふ~、長い道のりだった。まだ先は長い~) さくらさんはお兄ちゃんを想い満男くんを想い、、満男くんは泉ちゃんを想い両親を想い、泉ちゃんはお母さんを想い満男くんを想い、お母さんは泉ちゃんを想い、結局、それぞれが誰かを想い、愛(というより人情という言葉のほうがぴったり)のあふれた「寅さんシリーズ」だなあとあらためて感じました。

  • eto********

    4.0

    ネタバレ美しい人もそうでない(失礼?)人も

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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