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夜逃げ屋本舗 (1992)

監督
原隆仁
  • みたいムービー 3
  • みたログ 306

2.87 / 評価:52件

ただのコメディとしてなら

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2017年9月11日 1時17分
  • 閲覧数 620
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    • 総合評価
    • ★★★★★

 公開25年後に見たら、さすがに古いですね。映画自体が悪いわけではありませんが、時の流れのさけられない結果として、今後見る価値はもうなくなったと思います。

 自分たちを「プロ」だとしきりに自称しているくせに、実際やってることは、夜逃げ会社社長自身が素顔をさらしながら何十人ものヤクザたちの目の前で客を連れ出すこと、なんていうのは、どんなにひいき目に見たって、こんなやり方で「夜逃げ」が成功するわけがないでしょう。
 こいつのパロディとして作られた「恨み屋本舗」の方が、まだもう少しましです。あちらも「ありえない」話な点は同じですが、それでもこれに比べたらはるかにリアリティを持たせている。

 一般人のあまり知らない法律知識を教えてくれるハウ・トゥー映画、とよく言われますが、この映画自身で大竹しのぶが言ってるように、30年もたてば法律の常識は根底から変わります。今そういう目的でこの映画を見ても、得るものはたいしてありません。

 一家4人で夜逃げする代金が20万円、プラス運送費用が20万円、計40万円そこそこで借金地獄から夜逃げできる、という最初の話は、この時代と今との金銭感覚のちがいに思わず笑ってしまいました。

 そういうこと全部に目をつむって、ああこんな時代もあったんだなあ、と懐かしみつつ、軽い笑いをあちこちで楽しむ、という程度のものとしてなら、見ても悪くはないでしょうが。

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