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ドラえもん のび太と雲の王国 (1992)

監督
芝山努
  • みたいムービー 25
  • みたログ 876

4.22 / 評価:210件

エコロジー映画の真骨頂

  • qjb***** さん
  • 2020年5月16日 12時03分
  • 閲覧数 593
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

「アニマル惑星」でも環境保護について訴えたF先生。しかし今作はより深く、より丁寧に環境保護を扱っている。
地球人に散々迷惑を被られてきた天上人。地球環境を守るためにも、ノア計画(地球を全て洗い流す計画)を実行するという。地球人は事前に救出するというが、それでも酷い。しかしそう思ってしまうのは、私たち地球人が反省をしていないから。だって天上人は汚い空気のせいで苦しかったはず。地球人が今まで行ってきたことは、いつか必ず返ってくる気がしてならない。
この作品で一番嬉しかったのは、短編ドラえもん作品のゲスト登場。キー坊、ホイ君、モア…懐かしい昔のゲストが登場。あの話の「後日談」が描かれたみたいで、とても嬉しかった。また、みんなドラえもんたちを救う存在になっているのも、重要なポイント。
この作品は、「環境保護が押し付けがましい」と言う人もいる。しかしこれは全て事実であり、私たちが真剣に考えなくてはならない問題である。このことを20年以上前に考えていたF先生には脱帽する。
終盤、天上人は地球の空気が綺麗になるまで、違う星に移り住むと言い旅立つ。そしてのび太がこんなことを語る。
「昔の人がゆめみたように、雲の上には国があった。今はカラッポ…でも、もう一度取り戻そうよ。天国の夢を、僕たちの手で!」
天国の夢=天上人が帰ってくる、つまり、天上人が帰ってくる=地球が綺麗になったということだ。二重の意味をとれるこの言葉を、噛み締めながら日々生きていきたい。

詳細評価

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