豪姫
142分
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(4件)
- habana
5.0点
これは時代の背景を知っているかどうかが評価の分かれ道になると思う。 役者はそれぞれ名演技を見せているし、カット割りや、構図は究極。 桜の花を何気なくあそこ迄美しく見せた映画を自分は知らないし、豪姫が割り竹のドームを歩くシーンには震えた。 さすが、勅使河原宏と赤瀬川原平の脚本。 1989年の「利休」を観てから是非。
- toy********
1.0点
豪姫(宮沢りえ)はウス(永澤俊矢)と一緒に豊臣秀吉(笈田勝弘)により切腹を命じられ二条河原に晒されていたた茶頭・千利休の生首を盗む。その後、茶頭は、古田織部(仲代達矢)が継ぐ。 映画解説には、「秀吉の養女にして奔放な豪姫と、利久亡き後の猛将かつ反骨の茶人・織部。権力者・家康になびくことなく自由を貫いた2人の生き様を『重厚なタッチ』で描く」とあるが、1992年の映画なのに台詞が難しいのに、淡々とした台詞が続き、映像もぼんやり感があり、全体に抑揚がない。最後のウスと豪姫の関係も難解。 ちょっとこれでは宮沢えりの名でこの映画を売り出したと思うが、脚本が悪過ぎる。宮沢えりが可哀そう。あまり売れなかったのでは?
- oak********
3.0点
画面の美しさは抜群。宮沢りえが好演しているし、仲代達矢などの共演者も力演している。しかし、史実を無視できないためなのか、ストリーに切れとフォーカスがない。特に、主演級の「うす」の人物像は理解できないし、役者の耳障りな発音が気になり、全体がぶち壊された感がある。
- fbx********
1.0点
宮沢りえが既に衰え始めている。 この映画はヒロインが胆。 彼女が生き生きしていないことには 映画が色褪せる。 完全に色褪せた映画。
スタッフ・キャスト
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