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ミンボーの女 (1992)

監督
伊丹十三
  • みたいムービー 56
  • みたログ 1,071

3.86 / 評価:230件

2019年でも大いに有意義

  • sqo***** さん
  • 2019年12月11日 0時10分
  • 閲覧数 377
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

伊丹十三渾身の大傑作。内容については今更語ることもないが、2019年の今においても、大人である以上必見すべき映画であるように思う。

 2019年12月10日の本日、政府は「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定した。僕は2日前にこの映画を見ていたのもあって、ニュースを見て仰天。要するに、今の安倍政権は、「ミンボーの女」で描かれたような姑息な悪人共であれ、金さえ貰えれば社会的地位を保証する、と言っているようなもの。「ようなもの」というか、まさにそのものなのだ。
 そこで、ホテルヨーロッパがこの国の縮図のように見えてきてしまったのである。ただ、今我々が生きる現実の方は経営者人があの立派な正統な教育や場数を踏んで来たであろう紳士たちではなく、入内島や伊場木のような目先の欲や保身にしか神経が回らないヤツばかりなのだ。まさに絶望的。だが、物語最後に描かれたあのホテルマンたちの眼差しように、常に「正しい」方向に目を向け続けなければならないのがひとつの確かなことなのである。

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