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おろしや国酔夢譚 (1992)

監督
佐藤純彌
  • みたいムービー 17
  • みたログ 213

3.35 / 評価:65件

事実の記録

  • おーちゃん さん
  • 2008年6月22日 19時36分
  • 閲覧数 651
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

大黒屋光太夫は江戸時代後期の伊勢国白子(現:三重県鈴鹿市)の港を拠点とした回船(運輸船)の船頭で実在の人物である

江戸時代も幕末に近い天明2年(1782年)、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島のアムチトカ島に漂着、その後数々の旅を経て首都ペテルブルグで皇帝エカチェリーナ2世に謁見。
帰国を願い出、漂流から約9年半後の寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国、その間の苦労の連続を描いた作品

時系列的には時代劇に成るのだが、舞台がロシアのため時代劇といった感覚はまったく無い
鎖国中の日本人が突然、文化の進んだ異国へ辿り着き、懸命に言葉を覚え、生きるため、そして日本に帰るために苦労に苦労を重ねる人間の強さが描かれている

帰国後は、幕府の老中・松平定信は光太夫を利用してロシアとの交渉を目論んだが失脚。その後は江戸で屋敷を与えられ、数少ない異国見聞者として桂川甫周や大槻玄沢ら蘭学者と交流し、蘭学発展に寄与。桂川甫周による聞き取り『北槎聞略』が資料として残されている

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