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七人のおたく cult seven (1992)

監督
山田大樹
  • みたいムービー 9
  • みたログ 536

2.92 / 評価:99件

「オタクって何?」と混乱した思い出

  • yuw***** さん
  • 2020年2月14日 1時26分
  • 閲覧数 101
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

当時のテレビ放映で見てみた。
映画としてはいまいちだった。

当時は今より「オタク」って悪い意味で使われてた言葉だと思う。たしか。オタクではない人(特に若い女子?)によって蔑視的に使われてたような印象。(私は実際に見聞きしたことはないが)

だから多分この映画は、そこをかく乱する意味も込めて作られた映画ではないかと思った。「誰でも何かのオタクじゃん」的に。山口智子の役がそれを象徴してる。「ファッションオタク」だっけ?そういう系統の人も「オタク」のくくりにしてるから。

そういう「オタク蔑視のかく乱」の意味は十分果たせていたと思うけど、当時見た時も映画としてはいまいちだった。やりたいことはわかったけど、ちょっと物足りない感がくっきり残る。・・・今見たら、もっといまいちに感じるかも。

あとは、ウッチャンの「ジャッキーチェンばりのアクション」が披露できて良かったねと思った覚えがある。なかなかすごいのは知ってたので。アクションの道に進んでもいいのに、と思ったくらいサマになってたと記憶している。

江口洋介のオタクはちょっと付け足し感があったかな。馴染んでなかったというか。

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余談。

当時の私は「オタクって何?」と概念が曖昧だった。「お宅?・・・インドア派の人のこと?」みたいな。
そんな私がこの映画を見たので、さらに混乱。「何かに専門的にのめり込んでる人のこと?」と。
だったら、巷で噂になってる「レジの若い女子が”やだ、オタク~”と小馬鹿にする」の意味が分からない。「電車男」の映画を見るまでは本当にわからなかった。

今では「ヲタ」とかいうのかな。そんな言葉をよく見かけるけど。
ネットを眺めてると「ヲタの技」的なものに感嘆することがある。ハイセンスでしかもさりげなくて、でもこれ絶対すごい手間暇かかってんじゃないか?みたいな技。
ただ自分たちの世界に浸ってるようなものだと、私が見てもよくわからなかったりするんだけど。外向けのものはすごい。プロ並みって感じがする。

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そうそう。どなたかのレビューでも見かけたけど。
この映画のもっと濃いオタクたちバージョンも見たい。
それぞれの分野のオタクが心底納得・満足できるぐらいの濃密なオタク度で、でも外向けの目線で客観的に作られた映画。そんなのが見たい。
・・・と考えたらワクワクしてきた。

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自分のことも書くと。
私は、当時も「オタクすら仲間じゃない」と思った。
だってオタクって同じ趣味の人と和気あいあいと語り合えるのでしょ?
私はそれ無理。・・・じゃあオタクも違うんだと思ってがっかりした。

私は・・・無理やり言うと「孤独ヲタ」かな。
映画の孤独なスナイパーとかに仲間意識を感じる。

自分の好きなものを言ったのは、子供達が初めてかもしれない。
「またそれ見てんの~?」とか言われてるけど。(笑)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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