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上映中

男はつらいよ 寅次郎の青春 (1992)

監督
山田洋次
  • みたいムービー 9
  • みたログ 273

3.67 / 評価:93件

ほし みっつ!

男はつらいよ映画版45作目


満男シリーズ第4弾

離れてしまうと自然消滅しがち。
はっきり意思表示しないと離れてしまう。

恋愛の妙。



今回は満男も寅さんも同じ行動で同じ結果を招いている。寅さんはいつものことだけど満男はその影響を受けたのかな。

寅さんは自分は置いといてだけど、好きなら・愛しているなら言葉で表せと。

満男の純情さは、両親の昭和的真面目さが影響してるように見えるな。
一生懸命にいずみちゃんを助けよう大事にしようと行動は早いが、恋愛の言葉は全くない。
名古屋に帰ってしまういずみちゃんがキスをしてから列車に向かう。
女性のここぞという時のキスは大きな気持ちを持つ。このシーンは満男シリーズで一番良いシーンでした。

満男はそれでも言い出せない。歯痒さが増大である。

いずみちゃんが列車の窓越しに叫ぶ。劇中では聞こえないが「だったら好きだって言って」のようです。これは納得。心の叫びですね。

これでいずみちゃん物語は終わりだと見えた。
いつもの正月風景にいずみちゃんは見えない。

寅さんがくるまやの居間で言った、「2、3度フラれて人間は大きくなるんだよ」という意見に一票入れたい。


寅さんのマドンナは、ここ数回結婚に急いでる女性に見える。寅さんは恋愛する気持ちがもうないように見え、あっさりマドンナの元を去る。いつもの逃げですね。


今作は満男の両親には反抗期的、すぐに焦ってドタバタ、純情すぎて不甲斐ない、それが成長につながる期待感を感じる物語でした。

しかしラストのいずみちゃんへの手紙は、未練も優しさも見えて複雑である。
うがった見方をすれば、その手紙を見てるいずみちゃんは、ため息をついてるように感じてしまう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 切ない
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