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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス) (1993)

監督
芝山努
  • みたいムービー 14
  • みたログ 788

4.10 / 評価:175件

文明社会への警鐘

  • qjb******** さん
  • 2020年5月17日 23時19分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

今回の舞台はチャモチャモ星。機械が何でもやってくれるので、毎日が日曜日。しかしそのせいで人間は衰え、ロボットのナポギストラーが反乱する…ナポギストラーは今でいう“AI”だが、決してこの話は私たちに無関係ではない。
文明がどんどん進化し、便利になった現代。暮らしは楽になったが、本当にそれで良いのか?とF先生は問いかけている。この先、文明が発展するとどうなるだろう?二十年後には、今の仕事のほとんどが機械がやるという。それは便利になると同時に、人の仕事も奪っていることになる。また、チャモチャモ星の人々のように、機会に頼りすぎたあまり、歩けなくなることがあるかもしれない。そしてその時、高度な知能をもったAIが反乱を…
「そんなバカな」
そう思っている人もいるだろう。しかしこれは、今起きてもおかしくない話であり、私たちは今一度「文明の発展」について、真剣に考えなくてはいけない。
この作品が作られたのは27年前。そんな前から文明の発展を危惧していたF先生に脱帽。これも手塚治虫先生の影響かな。
この映画で印象に残る場面といえば、「糸巻きの歌」の場面だろう。
コンピューターウイルスを飲まされたロボットたちが、「糸巻きの歌」を歌いながら絶命するのだが、そのシーンがとても不気味で、「イートマキマキ」という歌詞がトラウマになった。
ご都合主義展開はあるが、人間にとって大切なことを教えてくれる名作。

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