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まあだだよ

ane********

1.0

他人の宴会をシラフで眺める映画

他人の宴会をシラフで眺めることほどつまらないものはない。 見れば分かると思うが、話の大部分が宴会シーンで、それを結構な長い尺で撮っている。宴会の中で何か、事件等が起きるかというとそういうわけでもなく、昭和の宴会がただただ続いていくだけ。 宴会なので話の中身も大した話ではない。 それを延々と見せられる。 そもそも本作は内田百閒の随筆が元になっているので、小説のような起承転結もない。単に日常が綴られているだけ。 音楽もほとんどない。 「七人の侍」「生きる」「赤ひげ」等を撮った黒澤明である。撮ろうと思えば、もっと盛り上がる、エンターテイメントをいくらでも撮れるだろうに、何故最後にこのような映画をとったのかは謎である。

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