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まあだだよ

sno********

3.0

ネタバレ凡作、それとも一見の価値あり!?

世界の黒澤監督にとって最後となる映画。低評価が多いですが見てみると普通かなと。 黒澤監督は三船さんと組んでた白黒時代が間違いなく黄金期なので晩年の「乱」や「夢」はこの作品同様、正直いまいちな感じがします。なんとくなく当時の時代背景も影響してそうですが。 話を映画に戻すととある実在した作家の一生が物語のようです。上記のつまらなさを脇へ置き映画を見ていると、なんだかんだ人情味のある話で「7人の侍」や「生きる」、「どですかでん」といった過去の名作をオマージュさせるようなシーンもちらほら、まあ完全に主観的な感想ですが。そうやって見てみるものひとつの楽しみ方なのかなと。 個人的にはなんでこれが巨匠の遺作なの?ってところが好きです。ミステリアスな感じがして。ヒッチコックも「ファミリープロット」で、全盛期に比べればものすごくあっさりしてたし。でもなんかあれも印象に残る映画なんですよね、記憶の片隅に。 内容はともかくとして2人とも遺作に「死」をテーマにした映画を撮っているところがクールだなぁと。

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