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手錠のまゝの脱獄 (1958)

THE DEFIANT ONES

監督
スタンリー・クレイマー
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  • みたログ 163

3.79 / 評価:56件

時事的なテーマ以外、特筆するところがない

  • bar******** さん
  • 2019年2月7日 12時02分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

手錠のままの脱獄。これもシドニー・ポワティエが主演で有名の『夜の大走査線』と似たようなテイストの映画ですね。

この映画は人種差別をテーマにしています。そして白人と黒人が仲を深めることで、差別を批判しているんですね。

私は差別の実態についてはあまり知らないので、それについては言及できません。申し訳ないです。

登場人物たちが差別意識の強い人たちで、主人公のジャクソンとカレンも最初は反目するのですが、のちにきずなが芽生え、周囲の差別意識に対して否定的な態度をとるようになっていきます。

そこが面白いところです。しかし、この映画の魅力はそれだけだと思います。

アメリカの当時の歴史を考えれば斬新性があったかもしれませんね。しかしこの映画は凡作です。まずシーンに無駄が多い。警察サイドの情報なんてこのテーマ表現では全く必要ありませんのに、無駄に時間を割いて、「捕まえにいこうぜ!」って言っているだけのシーンを長々と見せられます。意味、ありますかこれ?

それならばジャクソンとカレンのシーンをもっと長く見せるべきだった。お互いのキャラクターをもっと深く掘り下げて、魅力あるものにすべきでしたね(この状態だといまいち抽象的で一般的な「差別反対」というテーマしか浮かんでこない。ジャクソンとカレンに深い魅力があればもっと違った話になる)。

私はこの監督にはそういった深い配慮を求めるのは酷だったのではないかと思います。平凡な撮り方、平凡な脚本、平凡な作りこみですから。テーマが時勢に合っていた以外、特筆すべきところのない映画といえます。

詳細評価

物語
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音楽

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