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午後の遺言状 (1995)

監督
新藤兼人
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3.83 / 評価:89件

人生の最期をどう終わるか、考えさせられる

  • kaz******** さん
  • 2021年1月30日 14時17分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

女優の容子が、豊子が管理している別荘に避暑にやってくる。そこに、昔女優仲間であった登美江が夫婦で訪ねてくる。豊子は口は悪いが仕事はキッチリできる信頼のおける管理人である。不平も言わず、容子の指示に従っている。登美江はひどい認知症を患っていて、夫の牛国の手助けがなければ何もできない。容子は牛国をできた人だと感心した。直後、傷害の逃亡犯が別荘に逃げ込み、それの逮捕に協力した登美江たちは警察に表彰される。やがて、牛国夫婦は別荘を去っていくが・・・・・・。
 容子と豊子の関係が面白い。主従の関係にありながらお互いに言いたいことを言い合える関係のようだ。突然、豊子の娘の明美が容子の亡き夫の森本との間にできた子だと明かされ、険悪なムードになるのだが、思い直した容子のさっぱりした態度で仲直りする。この余裕は経済的裕福がもたらすものかもしれない。
 さて、別荘を去った牛国夫婦はどうしたかだが、夫婦はある意思を持って容子に逢いに来たのだと分かる。
 表彰式の後、ホテルで「ベニスの舟唄」をBGMに踊る容子と登美江のシーンは素晴らしく美しかった。若き良き女優時代を彷彿させるものであった。

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