作品レビュー(3件)
- たーちゃん
1.0点
ネタバレ桐谷という刑事も、誰かに新宿の路地裏で殺られたらしい
このレビューにはネタバレが含まれています。 - per********
3.0点
三池監督の強烈な劇場デビュー作。 黒社会3部作の第一作でもある。 タブーなんてもろともしない過激さに加えて 容赦なくメチャクチャなバカバカしさが加わるのが 三池監督の大好きなところなのだが、 このデビュー作では、 ひたすらに攻撃的な過激さばかりが目立つ。 バカは控えめで、結構シリアス調だ。 それにしても めちゃくちゃ「嫌~な」影像の詰め合わせ。 ホモの生々しい○○○○○シーン。 直視に耐えられないスカトロシーン。 臓器売買の様子までもが出てくる。 一般映画のみならず AVの世界の中でも 相当に変態の部類だろう。 黒いぞ、黒すぎるぞ。 暗黒の世界だ。 監督の内側に長年鬱積した負のエネルギーを 勢いよく噴出させた感じ。 未成熟でカチカチの青いリンゴというか。 ナイフみたいにとがっては触るものみな傷ける 感じだ。 勢いと非凡さは鮮烈に出ているが、 まだエンターテイナーとしての余裕は感じられない。 とくかく退屈で刺激に飢えている人にはお奨めだが、 普通の人は絶対に近寄ってはいけない。
- どーもキューブ
4.0点
三池崇史監督。三池監督の劇場デビューらしい。予想以上に出来はシンプルで三池マッドな世界が表現された新宿だ。チャイナマフィア事件を追うキリヤ刑事こと若い椎名桔平。彼のマッドぶりが見所。新宿だからか?男性どおしのドギツイ性描写、椎名のデカにみえないムチャクチャな無法違法捜査法!初期三池常連、蛇のような田口トモロオ。「おめぇ今笑ったなぁ」大杉漣の異常ボス、普通サブ監督、平泉成(なんか若い)助演。新宿の狂った野生男児が暴れまわる。
1 ページ /1 ページ中