男はつらいよ 寅次郎紅の花
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(33件)


  • ムービークリニック

    4.0

    ほし よっつ

    男はつらいよ映画版48作目 満男シリーズ第7弾(寅さんと満男の旅) シリーズはあと2回続くが、渥美清さんの遺作となり実質的最終回と言える。 だが50作目は現時点でまだ観てないので、あくまで私的な感覚である。 マドンナにリリーさんが出ると、やはり締まりますね。 寅さんの間違った?恋愛観、武士かヤ○ザ気質の身を引く美学。これを見事に看破してました。 寅さん気質の満男に指摘しつつ、リリーは寅さんに訴えてる姿は切ない。 ただ今回はひと月もリリーと一緒に暮らしてたり、お互いの性格と気持ちをわかって信頼してたり。ふたりの実質的な夫婦と見える。 さらにリリー3部作で、ふたりの生き方を理解しあった面からいくと、柴又から奄美大島までついていく寅さんのシーンは違和感を覚えた。 しかしラストで、喧嘩して旅に出てったわよというリリーさんの言葉で安心したのだった。ふたりは結婚する仲にはならない不思議な縁。相棒なんだよね。 次作にリリー3部作のラスト、ハイビスカスの花を持ってきたのは、このふたりの関係を理解するのに良い特別編を作りましたね。 さくらがふたりが結婚するのを夢見てたと寅さんに訴える涙のシーン。久しぶりにさくららしい演出でとても満足。 あと寅さんは旅先でよくテレビ中継に映る。これも久しぶりで嬉しい。合成映像ですがね。 満男は、相変わらず子供的精神。以前にあまりにもはっきりしない満男に愛想が尽きたいずみちゃん。期待した再チャレンジに応えられない満男。こんなに恋愛ベタなのは寅さんの影響か。 リリーと寅さんの押しで、やっと告白出来た満男。ここまで実に長かった。公開順で数えれば7年もヤキモキさせられたわ。 震災の地を歩く寅さん。 みんなに囲まれて歓迎されて。 渥美清さん素敵です。

  • kon********

    4.0

    リリィと寅さん、この形が幸せなのかも

    ゴクミの結婚式を中止にさせた満男が、奄美大島でリリィと寅さんと一緒に暮らすって話。 寅さんはずっとふられ続けて、いつか幸せになって欲しいと思って見てるんですよ。 特にリリィと幸せになって欲しいと思ってシリーズ見続けてました。 でも、ちゃんと結ばれてしまうのも、寅さんファンとしてはちょっと違うのかも?? そんなファン心理を分かってて、このラスト。 個人的には「これが2人の愛の形なのか」と思いました。 リリィが昔と変わらず威勢がよくて綺麗で、歌声もよくて少年みたいにかわいくて…泣いた。 寅さんファンとしては出てきただけで「リリィきたああぁぁぁぁぁ!!!」と言ってしまいました。 最後の別れのシーンもとても好きだった…今までの寅さんにはできなかったかもしれない! よくやったぞ寅さん。 1作目から見てきたので寅さん、リリィ、満男の3人が一緒に暮らすなんて最高にアツイ。 もう少し見ていたかったな。

  • みなもとの清盛

    3.0

    哀愁が漂う(〃ω〃)

    総合評価のとても高い作品です。しかし本来の男はつらいよのコンセプトはありません。柴又商店街の明るく、粋でいなせで、テンポの良い世界観は全く感じられません。寅さんに哀愁が漂ってしまっています。(悲壮感に近い)こんな状態の寅さん作品を無理してなぜ作る必要性があるのかが疑問ですし残念です。松竹映画としての安定収益源となるシリーズ作品ですから、渥美清さんも辛いコンディションの中で、耐えに耐えて寅次郎を演じている感が、痛く伝わってきます。あと、満男くんのダークサイド的な恋愛悩み旅路物語は、引っ張り過ぎです。マザコン・ファザコン心理に何も同情も共感も与えていないと思います。古き東京発の勢いのある大爆笑・大恋愛喜劇とは、全く別ものとして見るしかない(´ω`)

  • mik********

    5.0

    魂と恋の2つの物語だった、107分

    体調を崩しながらも、気力で熱演する寅さんこと渥美清さんの魂の物語と、甥の満男の恋の物語の2本立てながらも、昭和から平成という人気を博した寅さんというキャラクターの世界観を感じましたし、挿入歌を入れたり平成の生活なと、社会の変化を取り入れて、この物語を締めくくった、107分でした。

  • jms********

    4.0

    寅さん最終回

    結果的に、寅さんシリーズの最終回。寅さんの衰弱が目に見えて辛いところもありました。話をしている時は生き生き見えたが、歩いていたりジッとしている場面では、明らかに健康には見えなかったのが改めて痛々しく思いました。 リリーさんは本当にキーマンですね。寅さんを救い、満男も救った。リリーさんと寅さんの結婚を見たかったなぁ。それに、満男と泉はあれほどのことがあり、分かり合えたのに結ばれなかったのが不自然と思いましたが、渥美清の急な逝去に話が完結出来なかったからと思い直しました。今の最新作との関連がイマイチの部分がありましたが、これも突然の逝去に関連しているのでしょう。きっと、叔父と甥の二人は幸せになれたのでしょう。

  • mun********

    4.0

    寅さんいいね

    正月はやはり寅さんだ

  • par********

    5.0

    素晴らしい大団円

    すごくいい映画だった。無様に女を追っかける満男と、引き際を知るのが男だと意地を張る寅さんとのコントラスト。けれど今回説教されるのは寅さんの方なのだ。不慮の最終回となりながらも、これからのこの世界の広がりを期待させる素晴らしき大団円。これが最終作でよかったな。ありがとう、寅さん

  • tat********

    3.0

    恋する青年と寅さん

    寅さんってワキ役?っと思えるほど出番が少ない。 恋する青年のお話だ。うまく思いを伝えられない悶々とした心情、そこから生まれる行動を描く。女性の想いに縛られた青年と寅さんの自由闊達な生き方が対照的。 1995年の作だが、風景はかなり古く感じる。新幹線も東京の次が新横浜となっている。 寅さんシリーズを真面目に見るのは初めて。寅さんはもとより、とりまく人々に昭和の人情を感じる。

  • gte********

    3.0

    寅さんの影は薄い

    満男の恋が中心。寅さんの影は薄い。そもそも寅さん、物凄く体調が悪そう。声も出ておらず、役者として痛々しくとても正視出来ない。  実質、これが最後の作品だから仕方がないかなあ。しかし、この映画の満男は殆どストーカーのレベル。当時はそんな言葉無かったかもしれないけど。

  • shi********

    5.0

    寅さん

    寅さん大好きで、歌も大好きです。

  • kumaokaponkichi

    5.0

    48作見終えて・・・・

    仕事も一段落して暇になったので、レンタルDVD鑑賞の日々。最初は洋画の名作をよく見ていた。釣りが好きなので、「釣りバカ日誌」も全シリーズ見た。その後、テレビドラマにはまって「プリズンブレイク」「ブレイキングバッド」「24」の全シリーズを見た。さて次は・・・・この時点で「男はつらいよ」の選択肢はまったくなかった。今さら寅さんなんて、ってちょっとバカにしたような気持ちもあった。 ただ、食わず嫌いもいけないかなと思い、他の洋画を借りるついでに、「男はつらいよ」第1作を借りてみた。衝撃だった。笑いあり、涙あり(実際目頭が熱くなる場面があった)、こんないい邦画があったなんて!その後、1週間に2作くらいの割合で見てきて、今最終作を見終えた。「男はつらいよ」の主人公は寅さんに決まっているが、自分はさくらさんではないかとふと思うことがある。とらやの温かい人たちや近所の人たち、その他脇役の人たち全員で作り上げたこの映画はまさに日本映画の金字塔だと思う。バカにしていた自分が恥ずかしい。 山田監督は、2人(寅さん、満男)の恋の行方を見る人に委ねているようなので、自分の予想は・・・寅さんは神戸から奄美大島へ再び渡り、リリーと籍を入れずに同棲。満男は泉のお母さんの反対にあい、交際にもヒビが入るが、さくらさんの尽力で3年後のめでたく結婚。 全シリーズを通して、自分が一番好きな場面が寅さんとタコ社長のケンカ。寅さんがいるのも知らず、大きな声でタイミングよく(悪く?)寅さんの気持ちを逆なでする言葉を発して大ゲンカ。それもシリーズ後半ではあまり見られなくなったけど。 令和元年12月には「お帰り 寅さん」が上映されるらしい。映画を映画館で見ることはもう何年もないが、ぜひ行ってみたい。

  • drm********

    4.0

    大団円

    この前に『アベンジャーズ』を観たので、この作品が2018年330本目。 今年、1作目から観させてもらって、48作品までたどり着いたわけですが… 満男と寅さんの物語が一応までも決着を迎え、なんだか他人事とは思えないほど、にやけてしまった自分がいました。 もう距離感が縮まった感覚で、いろんな意味で嬉しかった。 最後ということの悲しみはもちろんありますが、リリーと泉という麗しのマドンナで最後を締められたことの喜びは大きかった。 それでは続いて49作目、鑑賞させて頂きます。

  • しおびしきゅう

    5.0

    大団円

    寅さんとリリー、満男と泉、明確な答えなどないが、何となく決着がついている。 これが最後になるかも知れない、そんなことを意識して作られたかのよう。 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!

  • you********

    5.0

    ネタバレ最終作

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tos********

    3.0

    渾身作

     シリーズで後藤久美子と浅岡ルリ子が、登場する作はまだ観ていません。観てからなら、より楽しめるでしょう。シリーズ最終作。寅さんはやっぱり元気がないけど、あまり寂しくなさそう。リリーと同居したりしたためか。寅さんと満男の再会は笑えました。コミカルなシーンも雰囲気良し。渾身の渥美清、これで遺作なんて...。

  • npp********

    5.0

    ネタバレ寅さんの旅は続く

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tot********

    4.0

    渥美清の役者魂を見る・・・

    個人的には、 “寅さんが一目惚れをし、仲良くなり、振られる(?な時も)。さくら、博、おいちゃん、おばちゃん、社長、まわりの人たちを絡めて面白おかしく、そしてちょっと切なく描く” ・・・ マンネリっぽいけど安心して楽しく観れる、このパターンなんです、寅さんシリーズは。 シリーズ42作「・・・ぼくの伯父さん」から、渥美清の体調不良で寅さんの出番は減っていき寂しくなった。 渥美清の遺作となった本作、出番が少なくなっているだけではなく、前47作目からは声の張りもなく座ったままの演技も多くなった。それでも “いつもの元気な寅さん” を演じようとしている渥美清の姿は、痛々しさの中に俳優 “渥美清” のプロ根性をみることができ、少なくとも私はある種の感動を覚えた。 レギュラー陣では、笠智衆(御前様)が45作を遺作として死去、太宰久雄(社長)もかなり痩せて張りがなくなったし、三崎千恵子(おばちゃん)、下絛正巳(おいちゃん)も歳とった。倍賞千恵子(さくら)もシワが増えた。 山田監督には次作構想もあったといいますが、渥美清の状態からみて「おそらく次作は無理・・・」と思っていたのではないか。本作のラストは、シリーズ完結という形では締めていないが今までの感じとはちょっと違う。渥美清へは「また元気になって映画を撮ろう!」、観客・ファンへは「寅さんは、いつまでもフーテンの寅のままですよ!」というメッセージのように感じる。

  • sun********

    5.0

    東出くんの納豆沼求婚で満男をダブらせて涙

    あまちゃんの後を受けて始まった、NHKの「ごちそうさん」、とってもカワいいドラマですね。杏ちゃん、いい味出してます。 今日は序盤のクライマックス?、東出くんが杏ちゃんに求婚するシーンがありました。 それがそれが、まさかまさかの“納豆沼”プロポーズ…。 東出昌大くんは、秀作『桐島、部活やめるってよ』で主役にも相当する宏樹役を演じ、クライマックスシーンでは神木くん相手に見事な感動場面を演じていました。 今日は、杏ちゃんからの求婚を、杏ちゃんのことを思って断った後、何がいちばん大切なのかっていう自分の気持ちにようやく“気づいて”「あなたがおったら、どんなことでも平気や…」とプロポーズするシーン!、録画を見直しては何度も何度も涙…でした。 そのシーンを見ていたら、優しくて一途で、でもあと一歩、肝心のひとことが言い出せない、無様な奴≒寅さんの甥・満男くん(名優・吉岡秀隆=大ファンです)の恋の行方を、ダブラせて思い浮かべました。 第44作『男はつらいよ・寅次郎の告白』  あふれるほどの泉ちゃんへの思いを心の内に秘めて、しかし無言で、ヒロイン・泉ちゃん(後藤久美子)の手を握る車内のシーン。 涙涙…。 第45作『男はつらいよ・寅次郎の青春』  お互いに深く思い合っているのがわかっているのに、家庭の事情で東京を離れ別れなくてはならない二人、『初めてのキス』は駅のホームで、しかも彼女のほうから…。涙涙涙…。 そして、いくつかの恋を経ながらも、やっぱり諦められず忘れられず、唯一の人と深く思い合ってきた二人のフィナーレ、寅さん最終作に…。 第48作『男はつらいよ・寅次郎紅の花』  意を決して?お見合い結婚の話を『相談』に来た泉ちゃんに、満男は激しく動揺しながらも、やっぱり煮え切らない対応・意に反する祝福?のコトバしか出せない…。  そして、「卒業」のような結婚式妨害行動…。  バカなむちゃくちゃな行動には出るくせに、『好きだ、愛してる』のひと言が、どうしても言えないぶさまな奴。    結婚を破談にした泉ちゃんは、逃亡?した奄美大島まで追いかけてきて、満男に真意を迫ります…。そこでもオロオロと口ごもって海の中にひっくり返る、ぶざまな満男。    必死に、『告白』させようと迫る、いじらしい泉ちゃん…。    『愛してるから…』    やっと言えたね、満男くん。    その後のリリーの涙にも、また、もらい泣き…。  涙涙涙…。    見ているこちらのほうが、ドキドキしっぱなし、キュンキュンしっぱなし。     若くて未熟でぶざまな、だけど大切なものに“気づいていく”、ほとばしるような情熱を感じとれる青春と愛のものがたりは、僕の大好物?です。  最近は、このテの映画は、韓国や台湾なんかが、とっても上手につくっています。    日本も、寅さんや三丁目の夕日みたいな、愛と人情味あふれ、胸キュンして心も癒されるような映画シリーズが、新たに生まれてくれると嬉しいかぎりです…。  追伸。  でも、実は、結婚式当日の祝福スピーチ中に、隠してきた自分の深い思いにようやく“気づいて”告白(略奪)しちゃう、あだち充の漫画『みゆき』のラストシーンが大好きです! (やはり、何回読み直しても、涙、涙…)

  • すけきよ

    5.0

    悲しくて見ていられない。

    弱りきった体で,あの長セリフ。寅のアリアもこれが最後。 生きるということ,演じるということの意味がありありと伝わる作品。 山田監督のものではなく,渥美清の映画なんだ。

  • ハタケ(B君(永遠の能條推し))

    4.0

    ネタバレ男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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