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トキワ荘の青春 (1996)

監督
市川準
  • みたいムービー 47
  • みたログ 370

3.02 / 評価:154件

何気ないやりとりや風景を丁寧に描いている

  • ron******** さん
  • 2級
  • 2021年3月8日 9時00分
  • 閲覧数 354
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

1996年公開の、デジタルリマスター版です。
特別コメント映像付き上映です。
今から40年ほど前、石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄ら、多くの明日を夢見る若いマンガ家たちが青春時代を過ごした実在のアパート“トキワ荘”での彼らの物語を、史実に基づいて描いたフィクション。
監督は「東京兄妹」の市川準。
脚本は市川と自主映画作家で「東京兄妹」でも共同脚本をつとめた鈴木秀幸、演出助手も兼ねた森川幸治の3人による共同。
撮影も「東京兄妹」の小林達比古が担当。
主演のトキワ荘のリーダー格・寺田ヒロオに「GONIN」の本木雅弘、赤塚不二夫に「静かな生活」の大森嘉之がふんしたほか、阿部サダヲや古田新太など当時、小劇場や自主映画などで活躍する個性派が多数、実在のマンガ家役でキャスティングされている。
96年度キネマ旬報ベストテン第7位。
日本映画
映倫区分G
配給カルチュア・パブリッシャーズ
1996年作品
上映時間110分

この作品は1996年に公開された時に劇場で観て以来、今回で2度目の鑑賞です。
内容、あんまり覚えていませんでした。
トキワ荘を舞台にした青春物語です。

日常の何気ないやりとりや風景を、丁寧に描いています。
25年前に観た時は、さほど胸を打つ事もなかったんですが、今観るとなんかなにげないとろこなんだけど、心に染みる。。。
んで、じんわり涙も浮かんでくる。
自分もだいぶおっさんになんたんかな。

ラストの相撲はなんか泣けたなぁ。
観ているうちに、自分もトキワ荘の住人になっていくんですよ。
だから、住人に起こることが人ごとには思えなくなるほどになる。
なんかトキワ荘の住人のみんなを見る目が、温かくて優しいんですよね。
そんな撮り方、描写に目がウルウルする。

売れた人もいるけど、もちろん夢を諦めた人もいる。
敗者の視点からトキワ荘を描くと、こうも楽しく苦々しくなるんですね。
赤塚不二夫や藤子不二雄から見たら、どんな描き方になるんでしょうかね。
観てみたいです。

なぜ今、この作品がデジタルリマスターで蘇ったのか、理由はあんまりわかりませんが、こういう機会がなければ忘れていた映画でした。
もう2度と観なかったかもしれない。
リバイバル上映してくれて、ありがとうございます。

今見ると、当時駆け出しだった役者さんたちがいっぱい出てますね。
赤塚不二夫の「青春デンデケデケデケ」の大森嘉之や藤子F不二雄の阿部サダヲとか。
生瀬さんも古田新太さんも。

■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数25館と少ない。
2月12日(金)からの公開しています。
リバイバルなんでまあ、興行的には期待はできないですね。
なぜこの作品をデジタルリマスターしたのかいまいちよくわかりません。
初登場は圏外スタートでした。
最終興行収入は700万円と予想。

星3つ半(5点満点)
★★★☆

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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