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鉄道員 (1956)

IL FERROVIERE

監督
ピエトロ・ジェルミ
  • みたいムービー 73
  • みたログ 536

4.08 / 評価:204件

暗い映画ではない。

  • 百兵映 さん
  • 2013年3月3日 11時53分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 こういうイタリア映画は、今日のような雨の日、外が暗い日にぴったり。

 いきなり、懐かしい曲が流れてきました。これはこの映画の曲だったのです。
 おやじ“鉄道員”の振舞いに、「そうだよなぁ」と「そうかなぁ」の思いを交互に寄せながら見入ってしまった。

 大戦に負けて意気の上がらぬ社会、頑固一徹に見えて酒と生真面目さと繊細な神経が同居する鉄道職員、家族の行き違い、母がひとりで矛盾を吸収する家庭、――、そうだよなぁ、そうかなぁ。ふ~む、どうにもならないじゃないか。

 男(というか、父)は辛い。そして、女(母)も辛い。辛さと辛さが同居しながら、辛さは増幅するのだろうか、転化されるのだろうか。いつか昇華されるのだろうか。

 初めて見た作品だが、これは、若い時、働き盛りの時、退職後、晩年 と4回くらい見るといい。その都度感想をメモしておけば。

 重たい内容だが、暗くはない。こういう映画は、外が(イタリアの海岸のように)明るい時に見るのがいいかもしれない。イタリア映画に、暗いと予断をもってしまうのは良くない。偏見だ。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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