『市川準 監督 ご訃報に接し』
- ヤマダケンジ さん
- 2008年9月22日 14時35分
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享年59歳。ショックだ。
監督はCMディレクターで「禁煙パイポ」「たんすにゴン」「三井のリハウス」それはもう大変な種類。
最近では豊川悦司のキンチョール「いやらしいか~」がそうらしい。
そして映画では古くは「BU・SU」「つぐみ」「東京兄弟」「東京夜曲」「会社物語」そして近年では「トニー滝谷」「あおげば尊し」「明日の私の作り方」。。まだまだ新作の予定があったと。。
「つぐみ」「会社物語」は随分前に見たことがあり「キレーな風景を撮る監督だなぁ」という印象を持ってました。5年ほど前、三谷幸喜 原作・脚本の「竜馬の妻とその夫と愛人」を見て舞台を映画する難しさを思い、ちょっとがっかりした思い出がありました。
そして、
今年3月ボクは、レビュアーさん達の高評価に押され、
レンタル屋でなにげに手にしたDVD「トニー滝谷」に
深い、いや!もっンのスゴイ!感銘を受け、どれくらいかというと、
>ex:アゴに軽いフックを受けて、自分では効いていないつもりでも、足がふらつき、
その後ダウンしてしまった事に後のベッドで気づいた。
くらいの衝撃で、
すぐに「あおげば尊し」を借りてそれにも、、
>ex:1stラウンドから地味に左脇腹に受けてきたボディーブローが徐々に深いダメージとなり、
最終回、軽いストレートでダウンしてしまった。
という位ヤラレまくって、、
ボクはその後、レビューや日記を書きまくって、約半年の間ボクは
映画の話になると「トニー滝谷」「あおげば尊し」を勧めまくっていた。
(そう、僕が市川監督に感銘を受けてからまだ半年、たったの6ヶ月しか経っていないのだ。)
まだまだボクは監督の作品の世界に行きたかった。本当に残念でならない。
けどボクは市川準監督はイチローと同じくらい日本の誇りに思うし、
ボクが同じ時代に生まれ、作品を鑑賞し、レビューを書けた事を感謝したいです。
実は、まだまだ見ていない作品が沢山あるんです。
追悼の意を込めてこれからゆっくりと鑑賞させていただきます。
市川 準 様 ありがとうございました
合掌
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そして、早速未見の「東京夜曲」VHSで借りてみました。
監督の「街」「空気」「エロ」「死」は一貫しているな。と改めて思いました。
桃井かおりはやっぱりスゲーな。監督作品の女優さんはどれもキレーでエロイ。
素敵でした。
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