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帰ってきたドラえもん (1998)

監督
渡辺歩
  • みたいムービー 39
  • みたログ 581

4.43 / 評価:148件

最高の原作に最高のアレンジ

  • tos***** さん
  • 2019年5月23日 2時46分
  • 閲覧数 962
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

この話の原作は「のび太とドラえもんの友情」が描かれている。原作だけでも十分に感動出来るが、本作は原作の良さを完璧に引き継ぎながら新たな感動を生み出している。

まず、原作通りにドラえもんが帰った後にジャイアン、スネ夫がエイプリルフールだと良いドラえもんが戻って来たと嘘をつく。
この行為を自分はジャイアン、スネ夫の行為の中で最も残酷な行為だと思う。のび太の純粋な気持ちを踏み躙る最低な行為であり、のび太が仕返しをしても気が晴れなかった様に、自分もラストにドラえもんが帰って来てもこの行為は許せなかった。
しかし、本作はドラえもんが帰って来たタイミングでジャイアン、スネ夫が謝罪に、心配した静香ちゃんが野比家に訪れる。ジャイアンは大量のどら焼きを持ってきており、ドラえもんを見て泣きながら2人を抱きしめて謝罪をする。スネ夫、静香ちゃんも笑顔を見せて喜ぶ。これらが追加された事によってジャイアン、スネ夫が悪人だけで終わる事なく、とても晴れやかな気持ちでこの作品に涙することが出来る。

また、のび太の両親も良い雰囲気を出しており、のび太がドラえもんが未来に戻ることを知って閉じこもっている時の優しい父やドラえもんが帰ってきたことを知りさりげなくハンバーグを追加する母の行動にも胸を打たれる。

ウソ800を飲んでいるからドラえもんが帰って来てのび太気持ちと真逆の事を言う。原作では無かった「ドラえもんなんか大っ嫌い!」というセリフに対してドラえもんの「うん!」という流れは何回見ても感動する。

原作が最高だからこそアレンジがより素晴らしいものになっていてドラえもん史上最高の作品だと私は思う。

低評価のレビュー見ると「のび太はドラえもんがいないとダメ」、「帰って来るのは台無し」などが言われているが、冒頭で述べた様にこの作品は「のび太とドラえもんの友情」が描かれている。
のび太は道具頼りにドラえもんを求めているのではなく、親友としてドラえもんを求めているのだ。
もっとしっかり作品を見よう。

詳細評価

物語
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