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「A」 (1998)

監督
森達也
  • みたいムービー 59
  • みたログ 143

4.02 / 評価:47件

まさかオウム真理教のドキュメンタリーとは

  • tokyo_sy*** さん
  • 2019年7月1日 0時41分
  • 閲覧数 400
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

レビュー1578作品目。J-COMはAXNミステリーチャンネルにて。

評価平均4.33はダテでは無かった面白さがある。

題名が【A】だけの映画だったので、ヤフー映画でも本トピを探すのは大変でした。本映画の存在すら知らず、てっかりミステリーか何かと・・

番組が始まったのでJ-COM番組表を見てみると「オウムの内部のドキュメンタリー」と。調べて見ると、あの地下鉄サリン事件から24年。
そうか、そんなに経つのか。

24年前の私は30代半ば。夫は30代後半。
もう仕事が激務で毎日終電かタクシー、出張も多く「オウム真理教」に対しての情報は新聞をチラっと見る程度。
教祖が狂祖であり、洗脳により武闘集団が弁護士一家を殺害したりサリンを撒いたりしたテロリスト宗教である程度の知識しかありませんでしたが。

本映画は事件が発覚し、麻原が逮捕された後の教団内部のドキュメンタリー。
逮捕される様な薬品開発だの殺人部署ではなく、一般信者の寝泊まりしている施設の内部が写っている。

狂信的な人もいれば、結構自分を客観視しながら在籍している人もいれば。
麻原に心酔している人もいれば、全てをひっくるめて受け入れている人も。

これはそう、あれです。

「事実は小説より奇なり」の映画。

私には解りません。
心配して待ってくれている両親が居るのに、何故そこにいるのか。
どうして教団に固執するのか。

でも、そこには色々な人間ドラマが有り、本当に面白かった。
麻原事件を放映しているニュースも施設中で普通に見ているし
「麻原は地獄の何とか」の、内部告発本を見ている信者も。

でも、麻原がいかに極悪人かをニュースで放映しているのを見ていても、「ここでくじけず信じられる強さが欲しい」「私達は試されているんだ」など。

切ないなあ。

「これが洗脳か」「これが宗教の怖さか」と感じる反面、
「ここまで何かを信じられる人って、幸せなのかもなあ」とも感じる。

究極のドキュメンタリー映画としては秀逸。
色々な意味で、見る価値有。

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

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