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中国の鳥人 (1998)

THE BIRD PEOPLE IN CHINA

監督
三池崇史
  • みたいムービー 20
  • みたログ 150

3.31 / 評価:35件

ハートウォーミングでも三池印

  • 仙台っ子 さん
  • 2011年11月4日 21時32分
  • 閲覧数 626
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

三池崇史は本当にバランスの悪い作品を撮る。

本作も物語の幹より枝葉の部分に時間を割いたり、平気で登場人物の行動を急変させたりする。
異文化交流、伝承の復元、文化の保存と利権の問題など、興味深いテーマが散りばめられているにもかかわらず、自分のメッセージを押し出さない作りも、彼のいいところでもあり悪いところでもある。
重箱の隅をつつくといったレベル以前に脚本の粗も目立ち、映画内で完結すべき問題も多くは投げっぱなしのままだ。

しかし、本作が嫌いかと言われれば、決してそんなことはない。
キャラクターの掛け合いの面白さは捨てがたい。
特に、奇妙な中国人通訳に扮するマコ岩松のトボケ具合が最高だ。
都合よく記憶が失われたり蘇ったりするのだが、それもご愛敬と言わせるほどの魅力がある。

最近は随分と「上手い映画」を撮るようになったが、この時期の三池崇史作品にいちゃもんをつけながら観てしまえば、確実に楽しめない。
ある程度のことは許せる度量が、観客にも必要であろう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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