あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(43件)
- oce********
3.0点
新宿歌舞伎町で行われる勢力争い。 そこに巻き込まれた劉健一は、元相棒の呉富春を3日間の猶予で連れてくるようマフィアのボスに依頼される。 そして出会うのが夏美という怪しい女。 怪しい雰囲気たっぷりの絵面であり、ヤバ目の人間が絡んでいくノワール。 とはいえ登場人物が多すぎるのか、誰だかはっきりしないキャラが無駄に多い。 金城武の視点とはいえ、明らかに要らない人物がいて、脚色に失敗している印象。 その金城武も日本語をしゃべりだすと凡庸に聞こえてしまう。 中国語の方が雰囲気が出るのに、場所が日本という矛盾は何とも微妙な中身だった。
- oir********
2.0点
にいくばくかの新鮮さを感じるものの、スタイリッシュさをメインに打ち出したため、新宿歌舞伎町アジア系ごった煮の雑多な猥雑臭が殆ど消臭された、何とも腑抜けた中途半端な暴力抗争劇という印象しか残らず。 中華系監督やスタッフ多数参加に関わらずパンチを欠いてしまったのは、日本のお偉方の頓珍漢な要望に戸惑ったからなのかもしれない。分からんけどね 正直言うと淡泊すぎて異常に眠くなってしまったよ。 1.6の二つ星
- predawn
5.0点
今、見返してみて、平和だったんだなあと思う。いや、この映画のストーリーの事ではなくて、こんな映画が撮れた事が奇跡なんじゃないかとさえ思えてしまう。 金城武さんが本当にカッコいいので、見とれてしまうし、山本未来さんも美しくて、可愛らしい。 (個人的には夏美のイメージは青い鳥の頃の夏川結衣さんなのですが、それは勝手な妄想なので…) ハンドカメラで撮った歌舞伎町で始まるオープニングも大好きです。
- bon********
4.0点
ネタバレ山本未来の映画
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ma2********
2.0点
20年以上前に馳星周の原作読了。当時、あまりの面白さに本を読む腕が痛くなるくらい熱中し過ぎた記憶あり。でも、話の筋は覚えておらず。 登場人物が殆ど中華系なので名前が覚え難く相関関係が分かり難いので、先に原作を読んだ方が良いとは思うが、原作と映画の落差が激しいので原作で衝撃を受けて、そのまま映画を観ない方が吉かも(笑) 主役・劉健一役の金城武は外見は格好良いのだが、平抑揚のない話し方が残念。 ヒロイン佐藤夏美は短時間で男の心を掴む魔性の女なんだけど、山本未來では説得力ない。このヒロインの魅力がラストの損失感へと繋がるはずだったんだけどね。当初夏美役に決定していた本当の魔性の女・葉月里緒菜版を観たかった。 賛否両論の温泉のシーンは僕は良いと思う。ラストで雪が降る伏線になってる訳で、やりたかったことは認めます。
スタッフ・キャスト
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