作品レビュー(2件)
- qaz********
3.0点
上映時に大学生だった私は新宿の映画館に初日に見に行きました。 内容は少女漫画とTVの2時間ドラマのようでしたが当時好きで1年前に武道館にライブを見に行ったウルフルズの曲が満載でした。もう、42歳の今では内容も忘れていますが上映後に舞台挨拶がありました。 そこに現れたのは相米監督と吉川ひなのではありませんか! ビデオで見たいた「東京上空いらっしゃいませ」のパンフの写真で見ていた相米監督とTVで毎日のように見ていた吉川 ひなのを見てテンションMAX!でした。 相米監督が「これはポッキーの懸賞用のビデオで一般販売の予定はありません」と言いました。 だから2015年現在でも非DVD化・ブルーレイ化です。 相米も死亡してしまいました・・・。 残念です。
- 鼠
3.0点
65点 この映画は劇場公開されたものではなく、あくまでポッキーの懸賞品でもらえるビデオ。なので生ぬるい目で観てあげることが大事。 一話30分ぐらいのラブストーリーが三本はいってるオムニバスで、使われるBGMはすべてウルフルズ。 ウルフルズの曲はPRしまくるくせに肝心のポッキーは一度も登場させない謎の仕様。 出演者は奥菜恵、安藤政信、仲村綾乃、大杉漣、平泉成、吉川ひなの、鳥羽潤、原日出子などアイドルとベテランのいりみだれた、懸賞品にしてはなかなかの豪華さ。 監督は第一話から順に村本天志、冨樫森、前田哲。 総監督は相米慎二とゆうことだけど、これは名前を借した程度のもの。 相米色は期待しないほうが無難。 ラブストーリーなんで当然それぞれにヒロインがいるわけだけど、みんなエキセントリックとゆうか超積極的。 たぶん30分とゆう短い時間内に話を展開させるために、ヒロインがみんなアクティブなんだろう。 それにしても第一話の奥菜恵なんて、電話ボックスの中にいる見も知らない男にいきなり抱きついて強引に「運命の恋」をスタートさせるから笑えた。 映像面では、自転車に乗って追いかける鳥羽潤に、バスに乗った吉川ひなのが紙だか布だかを投げつけるシーンがおもしろかった。 基本この映画は三人の新人監督による習作みたいなものだから、はっきり言っておもしろくはない。かなり散漫。 それぞれの話で人物やストーリーが交差するところもあるけどオマケていど。 あとでわかったけど第二話のヒロインを演じた仲村綾乃。 この人は「tokyo.sora」でぺちゃパイ美大生の役を演じた人だった。 キャラが正反対だったからまったく気づかなかった。 あと第三話のヒロイン、吉川ひなの。 この人は顔といい声といい動きといい、意外とおもしろい素材の女優だなと感じた。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。