あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(6件)
- カーティス
3.0点
フリントシリーズ第2弾!今回はなんとフリントが宇宙に行っちゃいます。007が宇宙に行くのは79年公開の『ムーンレイカー』においてですから、ボンドより12年も早い宇宙進出ということになります。さすが色男!さすがコバーン!(?) そのほか、前作以上に過剰なギャグとパロディも『ムーンレイカー』を彷彿とさせますし、『ムーンレイカー』を先取りしたスカイダイビングシーンがあったりします。さらに悪役の計画も『ムーンレイカー』に似てますし、お洒落さが薄れて散漫な出来になっているところまで『ムーンレイカー』にそっくり(汗)イオンプロの皆さんたぶんこの映画見たんだろうな~って思っちゃうぐらい似てます。真相はわかりませんが。 前述のとおり、前作にあった洒落た雰囲気が薄れちゃったのが残念。過剰なギャグも楽しいんだけどくどいですし、前作で耳に残ったテーマ曲も今回はあまり流れなかったのも残念です。 文句も書いちゃいましたが、なんだかんだでかなり楽しく見れたシリーズでした。3作目もあればよかったのに…
- a24********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ********
5.0点
1967年。ゴードン・ダグラス監督。一匹狼スパイのフリント(ジェームズ・コバーン)が世界の危機を救う第二弾。一作目の科学者に続いて今回世界制覇をもくろむのは女性たち。頭脳明晰の女たちが男たちの支配に対して立ち上がり、大統領の替え玉を使って核兵器を手に入れようとするが、、、という話。前回の成功で格段に画質がよくなって作品に高級感がでています。やっていることはおちゃらけたスパイ映画のパロディですけど。 当時のキューバをめぐる米ソの争いとか、宇宙開発競争とかまで取り入れています。政治パロディの様相。さらに男性/女性の区別が政治問題なのだという当時としては先端的な問題を扱っている。ところが、次第に政治は後景に退いて、スパイなのに個人的な興味で動くフリントの魅力が焦点。世の女性たちの不満を増幅するための洗脳がフリントの魅力にまいっている女性たちには効かない。 前作の空手の動きのぎこちなさはかなり違和感がありましたが、今回は簡単なアクションシーンさえ代役を使っている。それだけに本人がやっているときの身体の固さが際立っている。あれだけスリムなのにこんなに動けない人だったのか。銃がないのは彼にとってよくなかったかもしれない。
- cha********
4.0点
前作から1年後に制作された続編。 前作がよっぽどスマッシュヒットしたのか、現場が楽しかったのか。 前作よりもパワーアップ。何と言っても今回の相手は女性集団。 当然、美女の質も数もアップで、お色気度もアップ。これだけで合格点。(笑) さらに、とぼけたゆる~い笑いも健在。 スーパースパイであるフリントは、今回イルカと会話ができます(何かに使えるのか?) この会話っぷりがまた最高なんです。 また、調査でモスクワに行くんですが、いきなり愛人と一緒にバレエのステージで踊っています。(わけがわからん) 愛人が「何しに来たの?」と聞くと、「恋を探しにきた」だって、言葉が出ません。 あいかわらずかっこいいのか悪いのかわからないアクションもたっぷり。 もう病みつきになりそうです。 しかも今回は上司役のリー・J・コブもお笑い路線に参戦。 あの「12人の怒れる男」で怒りと偏見に満ちた3号陪審員を演じた彼がですよ、 おトボケ連発、おまけにあんな変装まで…ある意味ショッキングです。 今回はお気に入りレビュアさんのおススメで日本語吹き替えで鑑賞。 ほんとだ次元大介の声、ピッタリです。でもあの奇声はオリジナルの方が面白い。 「うすのろ作戦」「こってり作戦」「ごますり作戦」ってもう少しいい翻訳あるだろ(笑) ラストの落ちは、まさに007シリーズを先取りしたような展開。 前作見てると笑えるシーンが盛り込まれたりシリーズ物として面白くなってきたのに、 もう続編がないのが非常に残念な一品です。
- osu********
3.0点
ネタバレ007の亜流作品とは?
このレビューにはネタバレが含まれています。
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