天国の一夜

ONE HEAVENLY NIGHT

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天国の一夜
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(1件)

かわいい25.0%ゴージャス25.0%コミカル25.0%ロマンチック25.0%

  • rup********

    3.0

    歌唱シーンは魅力的

    サミュエル・ゴールドウィンが手掛けた唯一のオペレッタ映画(もっとも、30万ドルを超える大赤字を出した大失敗作ということらしいです)。 ルビッチの「ラヴ・パレイド」や「モンテ・カルロ」あたりの影響を受けているような雰囲気の作品です。 ブダペストでプレイガールとして男性の注目を集めるカフェーの歌姫フリッツィ(リリアン・タッシュマン)が奔放な魅力を振りまきすぎたあまり、店で男たちの騒ぎのもとになってしまったため、警察からズッパという田舎町への退去処分を受ける。華やかなブダペストから離れたくないフリッツィは、カフェーの可憐な花売り娘リリー(イヴリン・レイ)に自分に成りすましてズッパに行ってくれるよう頼むと、日頃からフリッツィに憧れているリリーは喜んでズッパへと向かいます。そこで行政官を務めるハンサムなミルコ・ティボー伯爵(ジョン・ボールズ)と出会い、ロマンスが生まれるという物語です。 リリー役のイヴリン・レイは、イギリスの舞台に立っていたところゴールドウィンの目に留まり、ハリウッドデビューした人だそうです。 彼女のフィルモグラフィーをみてみたら、歳を取ってから出演した「昨日にさようなら」(←レナード・ホワイティングが演じる主人公の自分勝手な振る舞いに共感できなかった作品でした)しか観たことがなく、ジーン・シモンズの母親役だったようですが全然覚えていません…。 本作では、愛らしい顔立ちに美しい歌声で、ジョン・ボールズとのデュエットシーンはとても良い雰囲気が出ています。 とくに、リリーが伯爵の屋敷から雨のなかを逃げ帰ってきて、家の前で追いかけてきた伯爵と歌う場面では、激しい感情表現が出ているのが印象的でした。 フリッツィの振りをしていても、奔放な性格になり切れずに、素が出てきてしまうあたりの演技も可愛らしい。 ただ、この二人のロマンスの合間合間にコメディリリーフで出てくる、リリーの保護者的存在のオットー(レオン・エロール)のお笑い場面が相当に野暮ったく感じます。 酔っぱらって美術品を次々と壊していってしまったり、手紙に切手が貼れずに悪戦苦闘したり…というくだりは、古色蒼然としていて随分と間延びした感じがしました。 <ビデオ時代に入手したゴールドウィン・クラシックス・シリーズのVHSソフトで鑑賞しました>

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
天国の一夜

原題
ONE HEAVENLY NIGHT

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
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