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ドゥ・ザ・ライト・シング (1989)

DO THE RIGHT THING

監督
スパイク・リー
  • みたいムービー 87
  • みたログ 555

3.47 / 評価:136件

差別を助長する

  • imp***** さん
  • 2019年7月20日 17時58分
  • 閲覧数 184
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画の本来のメッセージは監督であるスパイク・リーの同胞である黒人に向けられている。つまり「人種差別には毅然と抵抗すべきだが、感情に任せて愚かな暴動に走るな」という主張である。しかし本作を見て受ける印象は、それ以外の人種にとっては180度変わるのではないか。
本作で延々と描かれているのは黒人たちの粗雑で愚劣で怠惰で凶暴な姿である。これは現実で起きている黒人の暴動を諌めるために敢えてカリカチュアとしてこのように描いているわけだが、メッセージのターゲットではない人間からするとただただ黒人の印象が悪くなるだけである。一方で作中に登場するその他の人種も問題が無いわけではないが、黒人よりもはるかにまともに描かれているので、尚更対照的に感じやすい。
フィクションと現実を短絡的に結びつけるべきではないが、何も考えずに本作を観た人間の中ではたとえ無意識であれ黒人への悪印象が募るのは必至である。
黒人への偏見と憎悪を煽るという点では「國民の創生」と変わらないのではないか。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 恐怖
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