ここから本文です

童年往事/時の流れ (1985)

童年往事

監督
ホウ・シャオシェン
  • みたいムービー 22
  • みたログ 60

4.33 / 評価:21件

家族の歴史はお風呂にあり

  • 文字読み さん
  • 2008年12月8日 21時21分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1985年。侯孝賢(ホウ。シャオシェン)監督。中国から台湾に渡った一家の歴史。「私の自伝」というのだから監督本人らしき次男を中心に、その少年時代の父の死と青年時代の母と祖母の死を看取る姿を描く。中国との複雑な関係を背景にしつつ、たった二つの時代を描くことで、家族の歴史と男の子の成長、学校とけんか、恋の芽生えなどを盛り込んだすばらしい映画です。

ことあるごとに「お風呂に入れ」と注意される主人公が、お風呂に入ると何かが起きる映画であります。3人の死のいずれもが風呂との関係で描かれるだけではなく、主人公の夢精や初体験も風呂にまつわるエピソードになっています。徹底して反復する映画のエコノミー。

家族が住む家が障子や襖、畳の家である理由は最後に明かされますが、その撮り方はさすがにソツがない。日本家屋はこう撮るのだといわんばかりです。勉強になりました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ