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童年往事/時の流れ

童年往事/時の流れ

童年往事

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jsr********

4.0

生業

大木のある通りから左の路地に消える少年の姿にふと『人情紙風船』を思い出す(アイスクリーム屋は金魚屋の変容か)。奪い、与え、浄化しながら流転する風と雨の描写の凄まじさ。自然の生業の下、奪うことしかできない人の業の輪郭が浮かび上がる。

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