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ハリソン・フォード 逃亡者 (1993)

THE FUGITIVE

監督
アンドリュー・デイヴィス
  • みたいムービー 160
  • みたログ 4,463

3.96 / 評価:925件

僕が生まれた頃の映画ですが楽しめました

  • nor***** さん
  • 2018年7月24日 16時37分
  • 閲覧数 780
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

まだスマホはおろか、携帯すら一部でしか普及していない時代の映画で、92年生まれの僕にとっては新鮮なようで懐かしい、観ていて不思議な気持ちになる映画です。
主人公のキンブルは、冒頭は髭面だったお陰で、手配写真からの照会から逃れる事ができましたが、今の捜査技術だと、断片的な指紋やDNAの一部でも見つかると捕まりますので、前時代的な捜査撹乱方法だと言わざるを得ませんが、昔ながらの変装方法ですよね。
また、他の方も書いていますが、トミー·リー·ジョーンズさんの演技が見事。
本人は、ハーバード大学を奨学金で卒業したエリート&苦学生で、とても穏やかな南部人なのですが、今作では同じ南部人のイメージでもすっかり西部開拓時代の保安官気取りのイヤな人に成り切っています。(笑)
序盤から、医者としての使命を忘れられず、
保安官から「マザーテレサの真似事」と呼ばれる医療行為をしてはかえって自分の身が危うくなるキンブル。応援したくなりますね。
トミーさんを始め、保安官達の基本装備のグロック拳銃ですが、93年当時は発売直後で最先端の拳銃でした。98年のスピンオフ、「追跡者」でもトミーさんが同じ役でグロック拳銃を褒めるシーンが有りますが、構造は
持ち手(グリップ)が強化プラスチック製で弾を発射する機能のある銃身とスライドのみが鋼鉄ないしステンレス製という、鋼鉄から削り出して作るのが常識だった拳銃の概念を塗り替えた傑作とも言うべき拳銃です。
プラスチック製のお陰で軽く、また錆びず、さらに装填できる弾薬も17~18発(リボルバー拳銃の3倍!)と多いので発売開始から警察関係を中心に普及し、今ではアメリカ主要都市の警察官の制式拳銃になっていますが、オーストリアの会社の製品で、アメリカではアメリカ法人が販売しています。
キンブルもグロックを構えて威嚇するシーンが有りますが、アッサリ捨ててしまいます。
逆に、わざわざ保安官から奪い取ってまで使おうとする悪徳医師。対比が面白いですね。
この対比からも、あくまで善人のキンブルと医師としての使命をすっかり忘れ、金儲けの為に人殺しまでするようになった黒幕医師の違いが明確になっております。
最後に、「義手の男」が犯人じゃ無かったらどうなっていたんだろう?と見終わって考えましたが、執念深いキンブルさんなら、例えば「顔に傷跡の男」とか、「背の高い、又は低めな男」とか地味な特徴でも必ず見つけ出すだろうな、となんとなく安心しました。(笑)

詳細評価

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