逃亡地帯

THE CHASE

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逃亡地帯
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(11件)


  • oce********

    3.0

    町が揺れる

    石油成金が牛耳るタールの町に、逃亡した囚人が帰ってくるとの噂が。 住民はその噂に各々行動をとる。 「リトル・チルドレン」に非常に似ているが、そのテーマはかなり時代性が反映されている。 1960年代は黒人差別が色濃く残る時代。 たった一人の黒人が脱獄者の居場所を知っていただけに、町のごろつきは狙いを定めて暴力を厭わない。 田舎町というのと、恐怖というのは他社の介入を良しとしない。 それが行動に出ると悲劇は起きる。 マーロン・ブランドやロバート・レッドフォードなど、かなり豪華なキャストが出ているが、皆しっかりと存在感あるのは流石。

  • arl********

    4.0

    群集劇として傑作

    それぞれに傷を抱えた中流階級の人々が、虚飾のコミュニティで虚しいパーティを開催する。 そこにババ―の脱獄の知らせが入ってきて、コミュニティに小さからぬ波紋が広がる。ババ―を憎む者、ババ―に負い目を持つ者、ババ―の妻と肉体関係のある者、、、それぞれに動揺が走る。 この波紋と動揺が、傷ある人々のエゴを徐々に顕わにし始める。やがてエゴが嵩じてある者はリンチに走り、ある者は調子づいて暴徒となり悲劇が増幅する。 人種差別、親子の断絶、夫婦関係の崩壊などなど、(ベタな表現ですが)物質的に豊かになるのと裏腹に心が荒廃していく、'60年代アメリカの暗部を象徴するような悲劇を映像化していました。 重い映画ですが人それぞれの悲哀がよく描かれていて、群集劇として傑作だと思いました。 ただ、上記のようないろんなものを詰め込めようと間口を広げすぎて、少し収拾がつかなくなってしまった感じがします。 今思うと驚くような豪華キャストですが、適役でみなハマっていましたね。

  • hir********

    1.0

    えーと・・・ムチャクチャ

    ちょっと、筋が飛躍しすぎ、リアリティなさすぎです。 テーマは人間の暴虐性を表現したいのはわかるんですが、脚本が色々なところで破たんしてます。 人間が描けてません。 脱走した男を町の人間が様々な思惑や、一方的な思い込みから追い詰める話なんですが、 「人間の残酷さ」を出すためだけに想像された、悪人たちの行動原理が見えません。 警察署で保安官を数人でリンチしたり。 やりすぎる仲間を「殺すな!殺すと面倒になるぞ!」 とか。 えーと、警察署で保安官をリンチにする輩が面倒うんぬんとか言うか? 衆人環境の前で殺人犯しちゃったり。 なぜに脱走犯相手にそこまでするの? こんなバカな人間見たことないんですけど。 「人間の愚かさ」以前に頭が悪いです。 そして悪人どもは本当にもう物事を推し進めるのに「暴力」しか行使しません。 映画として、狡猾な人物像を創出した方が、面白みがあるとおもうのですが。 脚本家のおつむが単純としか思えません。 大体、脱走犯の人物象も、どちらかというと、同情されるように描かれ、街の友人もたくさんいて、理解者もいるのに、無理解な群集とのギャップに?です。 凶悪な人々の極端な行動に始終疑問がつきまといます。 不快感を覚える方も納得です。 このように、めちゃくちゃ頭の悪いストーリーなのに、傷とかのメイクとが妙にリアルでそこだけ強調されるのです。

  • しろあずき

    2.0

    邦題は「無法地帯」?

    よくこの映画に、これだけの豪華な俳優陣が出演したなと驚きを感じるような作品でした。 脚本がダメダメで、たった一人の受刑者(元々濡れ衣で、凶暴でもなんでもない)が脱獄しただけで、地元の町が大騒ぎとなり、暴徒化する必然性が、全く感じられません。なので、終始登場人物たちの行動が、なぜここまでするのかという疑問だらけです。 邦題は、「無法地帯」の方がピッタリでした。

  • aki********

    4.0

    「信じられますか?」と高島忠夫は言った

    ずいぶん昔にTVの洋画劇場で見たのですが、すごく救いようのないビター・エンディングでした。 最後に脱獄囚のロバート・レッドフォードがリンチで群集に殺されてしまいます。彼を守ろうとした保安官のマーロン・ブランドも大衆の狂気の前になす術もない。目をそむけたくなる残虐ぶりでした。 エンディング後に高島忠夫が出てきて、「コーラを飲んでるでしょう?信じられますか?」とコメントしたことを覚えているのですが、確かにリンチを輪になって眺めている群集の中にコーラを飲んでいる男がいたことを今でも覚えています。 今から思うとああいうところこそ「映画的演出だ」と思うわけです。まるで見世物を見るようにコーラを飲みながらリンチの様子を見物する大衆心理の残酷さを、あの数秒のシーンだけで見事に演出していました。 それから私の映画に対する視点は基本的に「ワンカット主義」です。どんなにストーリーがグダグダでも演出が下手くそでも美術が貧乏くさくっても、鮮烈なワンカットがあれば、その映画は成立すると、思うようになりました。高島さん、ありがとうございました。

  • cro********

    2.0

    俳優人がすごい

    古い映画ですが、いまから考えると凄い俳優人が出演しております。マーロンブランド、ロバートレッドフォードなど。レッドフォードが脱獄犯を演じているが、容姿がきれないなので脱獄犯ぽっくみえない。まぁこの時代には、この映画もそれなりの評価だったと思いますが、今の時代から見ると・・・。

  • ann********

    2.0

    役者は満点だが不愉快

    主人公(ロバート・レッドフォード)が刑務所から脱走した。脱走後、脱走仲間が殺人を犯す。主人公は妻(ジェーン・フォンダ)の住む田舎町へ戻るが田舎町の人々は怒り心頭。町の人は警官(マーロン・ブランド)をも暴行し主人公を追い詰める。。。 衝撃的と言うか不愉快でたまらない。配役がとても魅力的だったので見たが見て失敗だった。前半退屈だったので途中リタイヤすれば良かった。決して駄作ではないがストーリーが不愉快。ノンフィクションかもしれないが怖い時代だったと感じた。3人の中ではマーロン・ブランドが魅力的でした。不満だった吹替え版を見たので余計不愉快だったのだろう。

  • いやよセブン

    4.0

    アメリカに幻滅を感じた作品

    アメリカの田舎町で起こる事件を負の部分のみで描いた作品。 高校時代に見たのだが、アメリカ文化に対する嫌悪感が初めて沸いた。 特にラストのショックは大きかった。 豪華な作品で、監督は「俺たちに明日はない」、「奇跡の人」のアーサー・ペン、脚本は「噂の二人」の原作者リリアン・ヘルマン、音楽は007のジョン・バリー、出演者もすごい。 珍しく正義感あふれる保安官を演じるマーロン・ブランド、ジェーン・フォンダとロバート・レッドフォードは後に「裸足で散歩」、「出逢い」でも競演、「ゴッド・ファーザー」のトム・ヘイゲン役のロバート・デュヴァルも出ているが、この時すでに薄い。 途中まではダレ気味だが後半の緊迫感はさすが。

  • syu********

    5.0

    ロバート・レッドフォードの本邦初登場作品

    石油成金が牛耳るテキサスの田舎町。脱獄囚が舞い戻ってくるという噂を引金に、町の住民が一斉に狂乱行為に走る。悪夢のような一夜を通して人間のエゴ、群衆心理を描ききった秀作サスペンス。ジョン・バリーの都会的な音楽と映像が斬新なのが印象深い。ジョン・バリーのファンのなる。

  • man********

    3.0

    ネタバレぼこぼこ保安官

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • rep********

    3.0

    逃亡地帯

    昔のアメ車って無駄にでかい…。でもそれが良いだよね。

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