トゥルー・ブルース
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3.0点
ネタバレ若いブラピ
若き日の、おっさん臭いブラッド・ピット(笑) 不幸な境遇を過ごしてきた、10代の殺人犯の少女の死刑の是非を問う、いかにもアメリカらしいと感じた作品。日本であれば間違いなく少年法により更生施設に入れられてハイ終わりみたいなところ。 「同じ境遇で育っても医者になる子はいる」という劇中のセリフにもあるように、自分の境遇と殺人という罪を天秤にかけてはいけないと思いつつも、日本の裁判であれば情状酌量の余地はあると思えるような展開で、死刑というのがいかにも映画的に感じた。 死刑の是非、少年・少女の犯罪というテーマとしては非常にいいと思えるが、映画的な結末というか、たとえばブラッド・ピットはどうなったのか?とか、殺人と同時に麻薬についての罪は問われないのかなどの描きこまれていないのでは?と思える部分も少なくなかった。 http://ameblo.jp/anier/
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