トーク・レディオ

TALK RADIO

110
トーク・レディオ
3.9

/ 40

20%
55%
20%
3%
3%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(15件)


  • oce********

    3.0

    お悩み相談もほどほどに

    ダラスのラジオ局の人気DJバリーの毒舌相談。 毎夜悩みを抱えた様々な人種のリスナーの相談に乗り人気を得ている。 その人気によって全国ネット化の話が持ち上がる。 過激すぎるが故の人気だが、その分敵も多い。 当たり前のように文句だけ言うリスナーもいるわけで、そこに対しバリーは徹底的に反論する。 病んでいるアメリカの声が聞こえてくるようで興味深い。 楽しんで聞いてないという声は、ストレスのはけ口としてでしか利用されてないという虚しさも。 オリバー・ストーンの監督作でも全く知られてないが、こういう小品でもしっかりと作れるのは見事。

  • エル・オレンス

    5.0

    E・ボゴシアンの独擅場ぶりに圧倒される!

    エリック・ボゴシアンは、舞台版でも主演しているだけあって、流石の名演!もう完全に彼の独擅場ですね!DJが毒舌マシンガントークを繰り広げるだけの映画なのに、最後の最後までグググっと惹きつけられてしまう・・!(同1988年の米国アカデミー賞演技賞の候補にすら挙がっていないのが不思議でならない) 顔や表情が全く見えない相手と討論する緊張感も半端ないし、ガラスに映る顔とガラスの向こうに見える顔が並ぶ映像演出は、オリバー・ストーンならではのセンスが光ります。 O・ストーン監督作の中では、前年の『ウォール街』(1987)と並ぶ社会派映画の傑作と言えるでしょう。 ====================================== ★1988年ベルリン国際映画祭 個人貢献賞(エリック・ボゴシアン)受賞

  • jir********

    5.0

    大口叩くと痛い目に合う

    さすがオリバーストーン、えぐり出すね。 毒舌ラジオのDJの世間に対する波及効果と自分の精神との内なる見つめ合い。 一言で言うとこういう映画なのだが、これが テレビに移り変わってさらに YouTube の時代になっているので、この主人公はこの当時は ラジオの DJ というのは 珍しい存在だったが、今では誰もがこの主人公と同じようになり得る危険性をはらんでいる 現にネットでの言い合いから殺人事件なんかも起きている 個人的にはこのラジオの DJ の主人公はサービス精神でやっていたように思う、やはりそこはプロ根性で 相手にどうやって楽しんでもらおうかというものの一つが毒舌だった。 そんな気がしてならない なのでエンターテイメントも混ぜてやっている人と、全てを真に受けてしまう視聴者というのは 視聴率的には相性がいいのかもしれないのだが 相手の敵としての標的となってしまう。 今は少しでも ネガティブなことやヘイトが混ざっていると散々に叩かれてしまう時代になったので、こういう気骨のある 主人公というのは 今は非常に価値のあるものだと思う。 ほとんどがトークだけで進む物語というのもまた良かった。

  • 一人旅

    4.0

    言いたい事も言えないこんな世の中じゃ

    オリヴァー・ストーン監督作。 ダラスの地方局で活躍するラジオパーソナリティとリスナーの舌戦を描く。 パーソナリティのバリーはリスナーから次々と本音を引き出していく。人種差別やドラッグ、性犯罪といったアメリカ社会の暗部を、リスナーとの会話を通じて露呈させていく。情報操作されないリスナーの声はメディアが伝える情報とは一線を画する。生放送で語られるリスナーの生の声は現実的で切迫感があり、アメリカ社会の嘘偽りのない姿が浮き彫りになっていくのだ。無数のリスナーが抱える社会への不満や怒りを一手に引き受ける存在となったバリーは、やがて命を狙われるようになる。リスナーは匿名性に守られているが、顔も名前も知られているバリーはあまりに無防備な存在。誰も本音を言わない中、バリーだけが恨みを買うことを恐れず本音を世間に語り続けたがために人々の憎しみの対象となってしまったのだ。 バリーに扮したエリック・ボゴジアンの一人芝居は圧巻で、狭いスタジオ内で抜群の声力と存在感を発揮している。

  • abu********

    5.0

    傑作だよ

    こ、これはすごい。 口は災いのもとと言うが、、、、。 匿名だから、顔知らないから、 だからやれて、だから怖い、、、、。 この映画のテーマは、、、今の時代に 言える事、、、、かなり考えさせにれた。

  • m5a********

    4.0

    仕事にしたくないです

    セガールの「暴走特急」の悪役が他にどんな映画に出てるかな?と調べてみたらこの映画にたどり着きました。 「暴走特急」の時に、軽快な喋り口の印象でしたが、 今度は深夜ラジオのパーソナリティー。。 ハマってます。。 映画自体も、動きはなく、ほとんど密室の場面ばかり(ラジオの放送室)。 この映画は動きが主体ではなく、メインは「トーク」。 個人的には深夜番組って聞きませんが、この映画で繰り広げられる深夜放送ってのは 宗教、政治、人種差別強いネタ。 それを真っ向から喧嘩を売っているパーソナリティー。 そして顔が見えないからこそ、いい気になってさらにヒートアップして毎夜喧嘩を吹っかけてくるお馴染みの「リスナー」。。 歪な人同士のつながりが、徐々にパーソナリティーにのしかかってきます。。 毒舌と正気のせめぎあい。。 「俺は違う」と思う心情。 俳優さんうまく出しております。。 「おいしい商売」・・・口先だけで稼げるんだからと思ってしまうけど、これがアメリカの本当の深夜放送なら、俺なら仕事にしたくないかも。。 膿み病んだような会話。。 それを毒舌で消化していくパーソナリティ-。。 食中り興しそうだわ。。。 そうして迎える結末は「災難だと思って諦めな」としか言いようがないです。。 ある意味、現代のネットの誹謗中傷や流言のヒートアップする心境は、この映画の「リスナー」って人種に擬似するものがあるかも。。

  • mis********

    3.0

    とにかく疲れた

    見終わった後の感想は、「とにかく疲れた」だ。 劇中、主人公はアメリカの諸問題、 主に人種問題をリスナーと口汚く語る。 否、語りにはなっていない。 アメリカの人種問題を、垣間見た気がした。 また主人公自身も、その仕事に絡め取られていく。 ときに積極的に。 人生さえも一つのショーとして、 生きることを決意したように見えた。 メディアを取り巻く様々な事柄について考えさせられた。 そしてハイテンションの悪態にほとほと疲れた。

  • どーもキューブ

    4.0

    過激な確信犯、毒舌

    オリヴァーストーン脚本監督。日本でわなかなか映画化出来ないと思う。その点アメリカは言論視野が日本より広いと感じる。人気毒舌DJの過激なラジオ番組を通してオリヴァーストーンの確信犯たるマスコミ、毒を欲する聴衆心理を描いた一作。毒舌、失言、辛口、誹謗中傷はきっと見えない泥まみれのブーメランだ。誰かにあたるかもしれない、ブーメランを取りたい人もいる。さらに汚れたブーメランは結局必ず投げた人に帰り自らキャッチする運命にあるのだ。本作主人公のように野放図に言い放ち、生きれたらどんなに楽であろうか?オリヴァーは、言葉でくくる汚さに挑戦したのかもしれない。

  • yas********

    4.0

    実はオリバーストーンの最高傑作?

    実在した人気DJアラン・バーグが暗殺されるまでの最後の1日を描いた作品。アラン・バーグは、人種差別、同性愛、貧困などのタブーを話題に、過激な発言を繰り返しては、リスナーと徹底討論を繰り返す異色DJで、その発言が自由奔放すぎたが故に暗殺される。自由の国アメリカは、思想の異なる人間を殺すことさえ自由なのか、と背筋が寒くなる。オリバー・ストーンと言えば、自己主張が強すぎて、その作風も好き嫌いが分かれる監督だけど、この作品の他「プラトーン」、「JFK」は傑作だと思う。とりわけ本作は、DJブースを主体とした密室劇 なんだけど、途切れることのない緊張感、多彩なカメラワーク、アラン・バーグ(劇中の役名はバリー)を演ずるエリック・ボゴジアンの熱演、そして元ポリスのドラマー、スチュワート・コープランドの音楽そのどれもが素晴らしい。リスナーの悩みに親身に応えながら、アラン・バーグ(バリー)はマイクに向かって叫ぶ。「あんたらリスナーはクズだ!」観賞後、やり場のない悲しみや怒りに打ちひしがれる作品ではある。

  • eto********

    1.0

    北野誠氏が

    ラジオでの常軌を逸した(明確な理由は明かされなかったが) 毒舌により、追放状態に陥ったことは記憶に新しい。 『グッドナイト&グッドラック』のような骨太のラジオドラマもあった。 …が、しかし、この映画にリアリティはあんまり感じられない。 主人公のことばががあまりにも投げやりかつ、下品すぎて便所の落書きみたい。 (つまり2ちゃんねるの掲示板みたいだってこと) 地方局とはいえ、あんなの番組として成立するわけないでしょ! アメリカだったとしても。 ケンカを仕掛けることでしか、会話ができない人間は確かにいる。 (なるべくかかわりたくない) 自分が殴った分、殴られる覚悟はすべし。 これは社会の常識。 それは、分かるけどね。 とても、不快な作品でした。

  • fbx********

    2.0

    不愉快

    言論という目に見えないものを 理解出来ずに映画を作るとこういう様になる。 オリバー・ストーンは暑苦しい。 何を見ても自己主張を前面に押し出してくるからだ。 だから、見た後、下にざらついた感触が残るのである。

  • ms1********

    4.0

    それゆけ!アルバトロス12

    はじめに:この映画は『女子高生チェーンソー』『チアリーダー忍者』等、一部の人に絶大なる人気を得ている(?)超B級映画を出し続けているアルバトロス社の配給です。 これは映画の中でも異色の部類にはいるのではないだろうか。それでいて、かなり衝撃的な作品である。 テキサス州ダラスの地方局KGAB。そこに一人の人気DJがいる。彼の名はバリー。 リスナーからの電話に対して、皮肉で残酷な回答をぶつける毒舌ぶりが人気を呼んでいた。 彼のショッキングな答えは真実であるがゆえに、時としてリスナーの神経を逆撫でした。 脅迫めいた電話や郵便物もしょっちゅうあった。 とある表彰式(?)ではブーイングの嵐を浴びた。 だが、バリーの言葉の過激さが増すほど番組の人気は絶頂を極めていった。 そしてついには、全米ネットワークで放送されることに。 しかし、彼はいつしか自分の言葉に対して疑問を抱くようになる。 世の中の矛盾、体制、無知を批判してきたはずだったが、自分の過激な言葉は暴力や血を求める大衆に踊らされているだけなのではないだろうか? そして、その思いを生放送中にリスナーにぶつけた夜、外では予想外の事態が待ち受けていた……。 久しぶりに、アルバトロスのホームページから一部抜粋させていただいた。 確かに彼の言葉には毒があり、過激である。 だがその強烈なマシンガントークが、聞いていて心地よい。 そこには少なからず真実があるからかも知れない。 納得できる部分は多い。 彼が最後にリスナーに対していった言葉。 「血生臭いものに惹かれ――恐怖に快感を覚え――災害のニュースをむさぼり――自動車事故や不治の病の話に顔を輝かす。人の不幸があんたの喜び。君達はお化けが怖いのにそれを見たがっている。自分たちの恐怖が君らの娯楽。テクノロジーの発達で人類は上へ登らず地獄に堕ちる!どこまで落ちたら気が済む!あんたらは無だ。完全な無だ。頭は空。権力もなく未来もなく、希望もなく、神もない。恐ろしい人々だ。偏見に毒された臆病者。誇大妄想でひねくれた夜通しの酔っぱらい。猥褻なのぞき屋、それが君らだ。地獄に落ちろ!」 人の不幸は密の味、とはよく言ったものだ。 確かに彼の言葉は的を射ている。 多くの人々にとって、ニュースや新聞、ラジオで流れる事件、事故、災害などはあくまで他人事。もっと言ってしまえば、一つの娯楽に過ぎない。 たとえば通り魔殺人があったとしよう。 それが自分の住んでいる近くなら少しは警戒もするだろう。だが遠く離れたところだったら? 「まあ、怖いわねえ」と言いながら、のんびりテレビを見続ける。 番組の一つに過ぎないのだ。もっと言ってしまえば、二時間ドラマと大差ない。 駅で喧嘩があり、流血沙汰の事件を目撃したとしよう。 それを見ていた野次馬は家に帰り、家族と夕食を食べながら「そういえば、今日駅で喧嘩があってさ……」と事件を目撃したことを得意気に話すだろう。 もちろん全員ではない。 災害に心を痛める方、事件等について真剣に考える方もいるだろう。 事件。事故。災害。病。自殺。犯罪。汚職。 最近では賞味期限等の偽装が槍玉に挙げられている。だが私から見れば、騒ぎすぎである。中国のギョーザ事件など命に関わることなら別だが、たかが賞味期限がちょっと切れているものを使ったぐらいで、なんだ? なぜそんなに騒ぐ? もちろん良いことだとは言っていない。 「獲物を見つけた狼のように食らい付く」 つまりはそういうことだ。 誰かを攻撃したいだけじゃないのか? しかも、相手に賞味期限の偽造という落ち度があるなら、堂々と攻められる。 そんなことを考える私は、ひねくれているのだろうか? 以下アルバトロスからの紹介文 アメリカ社会の歪みを描かせれば右に出るものはいない巨匠オリバー・ストーンの人気作。 アメリカの抱える闇を鋭く「言葉」によって炙り出した傑作。 脚本は監督自らが執筆、音楽は元「ポリス」のスチュワートが手掛けるなどスタッフ陣も豪華。 主役のE・ボゴシアン(監督と共に脚本も担当)の喋りの迫力と緊張感のある強烈なカメラワークは必見である。

  • sca********

    4.0

    言葉の力と無力

    エリック・ボゴシアンのトークに魅せられました。 「皮肉で残酷ながらも、真実味がある」 まさに、その通りだと思います。 なにしろセリフが多い映画なので、 字幕ばかり追って、ロクに映像を見ていません。 映画の見方としては最悪ですね(苦笑)。 ただ、弁解するようですが、 この映画は「言葉の映画」なのです。 --- 言葉の力には限界があります。 言葉は無責任で、いい加減だからです。 「ヘルプ・ミー」だろうと、 「ファック・ユー」だろうと、 「アイ・ラヴ・ユー」だろうと、同じことです。 言葉がどれだけ誠実で切迫して聞こえようと、 その裏にはいくつもの欺瞞が隠されています。 それを暴き出して、コテンパンにやっつけるからこそ、 彼の言葉は真実に聞こえるのだと思います。 しかし、そんな彼だって、言葉で言葉に応えているにすぎません。 言葉の力を信じていないのに、ひたすら喋り続けることでしか アイデンティティを保つことができない彼からは、悲壮感が漂います。 --- 言葉の力と無力を描いたからには、 映画作家オリバー・ストーンには当然 「では映像はどうか」と切り返して欲しいところですが、 この映画ではそこまで踏み込んでいません。 後に『ナチュナル・ボーン・キラーズ』で 少しだけ触れられますが、本格的にこのテーマに 取り組むつもりはないようです。 ずるいぞ、オリバー・ストーン。 (って、私のレビューもそうとう無責任だよなあ)

  • tas********

    5.0

    悪いことはいつかバレるもの

    わからなければ、バレなければ 何やってもいいと思う人は多い。 パソコンはその典型で 相手に自分がバレないから書き込む。 しかし、言葉ほど恐ろしいものはない。 調子こけば、落とされる。 主人公のDJ、まさにこれ。 謙虚に生きろよと、教えの映画だった。

  • put********

    4.0

    このスピード感、たまりません。

    ああ言えば、こう言う。 あの頭の切れには圧巻です。 この番組の善悪はわからないけれど、今でこそこういう番組があったらいなぁと思います。 根性のない人々を叩きのめして欲しいなぁ…? 私もか?

1 ページ/1 ページ中