トータル・バラライカ・ショー
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

楽しい40.0%かっこいい20.0%勇敢20.0%スペクタクル20.0%

  • 島風暁

    5.0

    赤軍合唱団はプロの合唱団です

    「歌うプロパガンダ」とも称されたアレクサンドロフ・アンサンブルとレニングラード・カウボーイズとのジョイント・ライブ。 長らく敵対関係にあったロシア(ソ連)とフィンランドとの融和を象徴するライブであり、歌手も聴衆も熱気に包まれている。やがては萎んでゆく、冷戦終了直後の世界平和への期待や熱狂の記録映画としても見ることができよう。 なお説明文では、アレクサンドロフ・アンサンブルのことを「アレクサンドル・レッド・アーミー・コーラス・アンド・アンサンブル」と呼び、「ソ連崩壊によって大量にあぶれた退役軍人と民族舞踏団とで構成された、総勢167名のグループ」と説明しているが、これはあまりにひどい間違いである。 アレクサンドロフ・アンサンブルとは1928年に創設された、ロシアで最も格式の高い合唱団の一つであり、かつては合唱メンバーでさえ入団するのに倍率300~400倍であり、あのボリショイ劇場劇団と同じぐらいの難関であったという。 日本語ウィキ記事でも、「アレクサンドロフ・アンサンブルは激動の戦前、大祖国戦争(独ソ戦)を通し、戦後のソ連軍、現在のロシア連邦軍時代と伝統を受け継ぎ存続し、同国において数多く存在するアンサンブルの中でも最古参として、また随一のステータスや力量を持つ「赤軍合唱団」の代名詞的存在」であり、「ソリスト・団員の多くは音楽学校などで教育を受けた声楽家出身者である」と書かれている。 この時点でallcinema ONLINEでの赤軍合唱団の説明はデタラメだと分かるであろう。 また、Youtubeにはアンサンブルの名演が数多くアップロードされている。 Kharitonovがソリストを務める「ヴォルガの船唄」、あるいはBelyaevやNikitinがソリストを務める「カリンカ」を聴けば、この合唱団がいかに優れた合唱であるかがお分かりになるはずだ。 そもそもこのライブで演奏された「黒い瞳」や「カリンカ」を聴けば、この合唱団が「素人に毛が生えた」程度のものであるとは決して言えないはずである(ヴォルガの船唄は あまり良くなかった)。 ともかく、軍所属のアンサンブルとしてロシアを背負うアレクサンドロフ・アンサンブルを、素人の口凌ぎアンサンブルと説明するのは、アンサンブルのみならず、ロシアに対する侮辱であるとも言える。早急に訂正していただきたいものである。

  • kih********

    1.0

    トータル・つまらないで・ショー

     何のことやらさっぱり分からなかった。カウリスマキの映画に興味があって、DVDを何本かレンタルした際の一本に、おまけのようにくっ付いていた。念のために本欄にもその枠があるのか見たら、あったのだ。じゃぁ、「観ました」の領収書?のように、何か書かねばなるまい、か。  北東欧の社会の変動期、文化も否応なく変動せざるを得ない。音楽とても同じだ。変動による新しいウェーブが寄せてくるのも当然だ。それがこの音楽ということか。今になって、遠い所からこの記録映画を観ても、何のことやらさっぱり分からない。どこが新しいのか、どこに息吹があるのか。  カウリスマキ映画の理解に役立つかというと、(今の私には)むしろ逆だ。お馴染みのロシア民謡を大袈裟に歌う、古い古いヤンキーっぽいダサいヤングバンド。こういうコンサートのどこにカウリスマキを見出せばいいのか、(今の私には)不可能。

  • ********

    4.0

    素人の祭り

    1994年。アキ・カウリスマキ監督。映画によってつくられたバンド「レニグラード・カウボーイズ」がソ連の退役軍人による大所帯のバンドとともにヘルシンキで行った大規模コンサート。ロシア民謡とアメリカのポップスの合体。 ロシアへの微妙な距離感と郷愁、西欧への憧れと近づきがたさがないまぜになっているから、カウボーイズたちのふざけた格好が生まれたのだということがよくわかる。悪ふざけにも切実な背景があることがわかって切なくなる。 素人に毛が生えたというほかない演奏にあれだけの人が集まる熱狂は、当時の「変革」への期待の表れに違いない。素人の祭り。

  • cs5********

    3.0

    短い!

    ザ・レニングラード・カウボーイズとレッド・アーミーを もっともっと楽しみたかったなぁ。残念。 なんでも曲のお値段が高すぎて、予算オーバーにて この短さになったらしいんだけど。 こんだけでも観れただけでも良しとしなきゃいけないのかな。 ただ、これは映画として評価はできません。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
トータル・バラライカ・ショー

原題
TOTAL BALALAIKA SHOW

上映時間

製作国
フィンランド

製作年度

公開日
-