トーチソング・トリロジー

TORCH SONG TRILOGY

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トーチソング・トリロジー
4.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(19件)

切ない14.3%泣ける11.9%ロマンチック11.9%楽しい9.5%悲しい8.3%

  • yuw********

    5.0

    ハーヴェイ・ファイアスタイン

    数年前、ゲイのことが何か気になって見てみた映画。 カミングアウトしてないゲイの人の心情が、当時の私の心情にぴたりと当てはまったから。「自分を押し殺して生きてきた」の部分が。 とは言え、私はゲイの世界のことは全く知らなかった。 どんな付き合い方をするのか、どんな別れ方をするのか、どんな時にどういう気持ちになり、他人からのどういう言動に傷ついたり怒ったりするのか。 この映画は自然体な一人のゲイの人の生きざまを描いていてとてもわかりやすかった。 それもそのはず・・かな。 実際にゲイであるハーヴェイ・ファイアスタインの・・・えーと、脚色・主演だそうだから。 私は実際にゲイの人と接したことがないから、映画の中で主人公の言動に少し違和感は感じたりしたけど。でも主人公はほんとに自然に「自分」を表現してるように感じた。だから私も「この人はこういう人なんだ」と納得しながら見ていった。 あとから気づいたんだけど。この主演のハーヴェイ・ファイアスタイン。 「インディペンデンス・デイ」にも出てた。すっごく好きなタイプの演技と思って見てたからなんだか嬉しかった。 そうか、この人があの人だったのか。どの辺が好みの演技かというと、「流れるように自分を出してる」みたいな感じかな。そしてそれがストーリー全体の中にうまく馴染んでる・・みたいな。 あの吐きそうな顔、最高。あれがなかったらあのシーンの魅力は半減すると言ってもいいくらい。にしても、ああいう場面でああいう演技をするなんて。見たことないと思う。すごい新鮮。 そして「ミセス・ダウト」にも出てた。楽しかったー!出番は少ないんだけど。 いいなぁ、自然な感じで。ほれぼれ。 何が言いたいかというと。 これが、自分を受け入れ、世の中にもカミングアウトした人の姿なのかなと。 それも自然な形で。 そりゃ、様々な試行錯誤とか葛藤とかあったのだろうと推測するけれど。 「自分の生きる道を自分で切り開いた」の感がとてもリアル。 実際、ひと昔前、ふた昔前は今よりももっと大変だったと思うし。普通な感じで命の危険にさらされたりとか。完全な差別。人間扱いしてない人が普通に多かったみたい。 ハーヴェイ・ファイアスタインをまぶしいと感じる。 ごく当たり前に自分を押し殺してきた私から見たら。 何をどう押し殺してきたのかはわからない。 それが当たり前になってるから。 小さい頃からそうだったみたい。 「生まれてきて嬉しい」と思ったことがない。 「生きること」は「真綿でじんわりと首を絞められ続けること」って感じがする。 ・・・やっぱり問題あるのかな、私。 そうそう。ハーヴェイ・ファイアスタインの舞台裏の話。 ゲイ役の共演者に対して、「実際の彼は200%ストレートよ」とコメントしてた。 そういうさりげない気遣いもしてて、ほんとに魅力的な人と思った。

  • あき

    4.0

    女の人生一代記

    正確には女装の男性なんですがね。女性と変わらない愛情のかけ方が非常に女らしいと思いました。でもドラァグクィーン文化は女性らしさとはまた違うものですね。悲劇に見舞われてもユーモアを忘れず日常をこなす女性像というのはたくましく美しいと思いたい。人生いろいろ。

  • yam********

    5.0

    今こそアメリカで上映すべき1本だと思う。

    ずっと前に観て、鮮烈な印象を受けた映画。 ヤフオクでレンタル流れのVHSテープを落とし、やっとまた観ることができました。 なぜこんな名作が気軽に観られないのか。 もったいない。 私はゲイではない。 ゲイではないが、観ればアーノルドのことが好きになる。 ユダヤ人で30がらみでだみ声のオッサンなのに、とてもかわいらしい。 かわいらしくステキな人だ。 彼(彼女)の愛に関するトリロジー。 愛を得て、突然奪われ、愛を与える親になる。 70年代が背景だが、マイノリティーに対する偏見、激しい暴力、母親との価値観の断絶など、痛々しいエピソードも満載。 それでも暗い映画にならないのはアーノルドの魅力と音楽がいいから。 第4の壁を破りアーノルドが直接我々に向かって語りかける演出が極めて効果的に使われており、誰にも見せない素顔を我々にだけ見せてくれる気になる。 ゲイを含め、多くのマイノリティーの人々に勇気を、その他の人々に寛容さを教えてくれる一本。

  • yok********

    5.0

    人間味溢れる秀作。

    今よりゲイに対してまだ偏見があった頃の映画。 「傷は消えるのではなく体の一部になる。」アーノルドの母の言葉に感動。

  • mee********

    5.0

    人様の映画の趣味にケチをつけるつもりは

    ありませんが、この映画のレビュー数が 現時点で14件って、皆さん何を観ているの? 「珠玉の名作」とは、この作品のための言葉です。 本当、スリッパだけでも泣けるんだから。 そして、ドキュメンタリーの 「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」も あわせてご覧下さい。 こちらは映画としては今ひとつですが、 性的にマイノリティーの子供達が、 いかに行き難い世の中をサバイブしているか、 現実の問題が良く解ります。 「トーチソング・トリロジー」は、 決して絵空事などではなく、 現実の問題を扱った映画なんです。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
トーチソング・トリロジー

原題
TORCH SONG TRILOGY

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル