レビュー一覧に戻る
ドクトル・ジバゴ

ドクトル・ジバゴ

DOCTOR ZHIVAGO

PG12194

kun********

4.0

製作費は幾ら?

ウイキには$11.000.000 ?1千100万ドルかな?となるとざっと10億円 1965年制作だから現在に換算すると20倍の200億かな? 有る女性評論家がこの映画を感動しまくって書いてるがそこには製作費1000億とか書いてあって、そこまでの映画は無いだろうと、不可思議な女の脳に違和感を感じる。 この映画は大作だけに色んな人があちこちに感想を書いてるが、もう一人男性 のブログには40億円で20倍だと800億円だから凄いナとか書いている。 この映画を最初に見たのは45年程前の岡山の小さい映画館だった。 当時映画は斜陽となり、この映画館はポルノ映画も多く、あんまり足を向けにくい所だった。 偶に真面目な映画もあって、確かそんなときは安い料金で、ジバゴは巨費 とかなんとかだったし、友達も無く、休日の暇つぶしは安い映画のパターンだったから、興行を見つけた時はチャンスと思った。 確か寒い時期で、観客もまばらで暖房も節約してて寒かった。 シチュエイションとして映画とマッチした環境だった訳で、寒い中3時間も 20そこそこの若者がじっと画面見てた訳だな。 集団就職の様なだから住まいは男子寮。 6畳の部屋に6人2段ベッドの様な暮らしで、仲間は女を買う、パチンコ、 競艇、みたいな話ばかりで、散財しまくり。 自分の育った環境は兎に角節約一家だったから、そういう贅沢散財は身を滅ぼす と、仲間には加わらない。 貧しい映画鑑賞位が趣味と言っちゃそうだから、4年勤めて家に帰った時には 結構札束を握ってた。 なので、この映画は印象深く残ってた。 いろんな場面が記憶にあって、この間TV録画で見た場面と重なったが、なんか 重厚さが無く、軽いからこれに感動しまくってたのか?と幾らか拍子抜けだった。 99%の貧民と1%の貴族社会のロシア帝国が、ドイツ帝国と戦争をする。 第一次世界大戦の事だな。 戦いは泥沼化し、もう戦争は嫌だと貧民階級の兵士達が戦線離脱し始める。 戦線離脱は銃殺と決まってる。がしかし部隊丸ごと離脱して行くから、なし崩し の様な体になる。 当然エリート階級の部隊は何とか元の帝国の形を維持しようと試みるが、一旦 崩れかけた大集団に抗うことは出来ず、頭目の皇帝、皇帝一家は殺害される。 ロシア革命 そういう時代に貴族階級に属するジバゴが医者になり、革命の嵐の中家族妻ある身ながら、不倫するって言う話。 1965年の制作のアメリカ映画で、ロシア革命が肯定的に描かれる筈は無い。 何しろその2年前にオズワルドによってケネディが暗殺されとなってる。 しかしそこは自由な国、大勢の民衆がインターナショナルを大合唱する。 撮影はスペインかもしれないが。 兎に角、この映画ではジュリーの美しい瞳に心を奪われんたんだ。 他方のチャップリンの方はブスだとその時は思って今日に至ってた。 が 再見すると、以外にもチャーミングなので其処も以外だった。 ブス嫁より美しい女が良いに決まってるなんて生意気な若者が当時思ってた んだな。 演出もあざとい所が目について、無批判な若輩だったんだなと思い知った。

閲覧数2,712