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奇人たちの晩餐会

奇人たちの晩餐会

LE DINER DE CONS

80

aqu********

5.0

「最高!」の映画です!映画万歳!!

めちゃ面白い! マジで面白い! ほんと面白い! レビューを観てみると、「最高!」っと書いている人と 「最低!」と書いている人がいる。 私は、断然「最高!!!!!」の方です。 ☆ たしかに最初の方は、「バカを集めて、バカっぷりを笑う」ような話が出てきます。 ちょっと心痛くなります。 ☆ でもね、舞台は晩餐会会場ではなく、ピエール・ブロシャンの家の中です。 だって、ブロシャンさんは腰を痛めちゃったんだもの。 晩餐会は別の場所でやってるけど、画面にはほぼ出てこない。 画面に出てくる、「バカ」は1人だけ、ブロシャンの家にいるだけになります。 その「バカ」(フランソワ・ピニョン)を演じるのはジャック・ヴィルレ。 ヴィルレは天才的な演技だと思いました。 あの表情、仕草、セリフ、ほんと面白いです!! ブロシャンとピニョンのやり取りのちぐはぐさは絶妙すぎて、神業です。 ☆ だから、 この映画は「バカ」をよってたかって笑いものにはしていないのです。 ピニョンは爪楊枝で模型を作る「オタク」ですが、馬鹿ではありません。 あえていうなら「親切バカ」なのです。 人が良すぎて、かまいすぎちゃうんです。 でも、その人間臭さがいいじゃないですか。 ☆ ラストシーンでは、ブロシャンの元から出て行った妻に電話で 「ブロシャンはあなたのことを愛している」 「あなたが出て行ってからずっとあなたのことを探しているんだよ」 と真剣に訴え掛ける。 あのシーンには私は、ジーンときた。 そして、ブロシャンが言う。 「本当のバカは私だった」と。 その言葉にまたジーンときてしまった。 ☆ こんなにいい映画はめったにない! 大声で笑えて、泣き笑いできる映画! 映画万歳! ピニョンに乾杯! こんな映画、また見たいな~~~!!!

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