けんかえれじい
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(22件)
- ちどり
3.0点
青年期の無駄に血潮がわきたつエネルギーをケンカで昇華するおバカな旧制中学校生たち。バカだねえ、と思ってたら、もっと大きなケンカ、二・二六事件が勃発し、いずれコテンパンにやられるケンカに国ごと抜けられなくなっていく(だろう)。 二・二六事件のくだりも含めて、(そしてすでに始まっている日中戦争が世界大戦の一端となり太平洋戦争でコテンパンにのされるまで)「バカだねえ」と見る映画ですね。 ところで岡山舞台なのに関西弁なのは誰も指摘しないのね。会津弁には方言指導つけてるみたいなのにね。関東の人にとってみたら岡山は大阪の一部だったのかー、とそういうことにも認識を新たにしました。
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
時代がかったビーバップ物、たわいなく。
- sun********
4.0点
今の感覚で見るとかなり過激だけど、喧嘩はじゃれ合い、コミュニケーションだと分かる。 一方、戦争はディスコミュニケーション。 相手を人とも思わない。 ただの殺し合い。 構想されていた続編では、キロクは愛国者となり、日中戦争へと参加してゆくストーリーだったらしい。 「もっと大きなケンカをする」と言って東京へ向かった主人公は、大きなけんか(戦争)に参加して、何を思ったんだろう。 本来は2部作3部作といった、大長編の構想があったが、突然打ち切りになり、「オレたちの戦いはこれからだ!」と唐突に終わった連載漫画のようなラストだった。 が・・ 遠くから不気味な黒雲が近づいてきている予感を感じつつも、まだ空は青く澄み渡り、緑と自然にあふれ、少年少女は痛々しいほど純粋で純朴だった。 そんな「還らざる日々」を懐かしむような映画だった。
- par********
4.0点
鈴木清順のシュールな映像演出がみていて楽しいです。高橋英樹演じる学生の愚直なまでの性への疾走はユーモアあり笑いを誘います。性に翻弄される男子学生を描いたアクションありのコメディ作です。娯楽作として十分充実しています。
- ame********
1.0点
バンカラ旧制中学生どたばたコメディ からの風雲急を告げる尻切れ展開で了
スタッフ・キャスト
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