あらすじ・解説
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作品レビュー(48件)
HIRO2.0点
ネタバレ4年の沈黙を破り復活！…したが
このレビューにはネタバレが含まれています。- sle********
4.0点
ひさしぶりに観ましたが、公開時にも抱いた物理的な距離の違和感だけは拭えない。UFOに近過ぎな船舶やヘリコプター。倒壊する危険があるビルの真下にいるヒロイン2人。ゴジラに対峙する阿部寛。 登場人物はみんな危険を回避する本能が欠けているとしか思えない。 東宝では最初期の実景とCGの合成を積極的に試みた作品だったと思う。今では普通に行われているカメラのパンに合わせて一緒に合成したものも動くのは当時では画期的だった。 ミニチュアの作り込みもどちらかというと昭和ではなく令和のテイストなので、いろんな技術が変わりつつある時代だったんだろうな。 ゴジラが喜多川務さん、オルガが伊藤慎さんなので戦隊とライダーが闘っていると思うと感慨深い。
- 風よ吹け
2.0点
しばらくお休みしてからの久しぶりのゴジラだったらしいのですが、完全に「ガメラ」に差をつけられた印象の作品です。まずなにより人物が薄っぺらい。そしてゴジラに対する認識のばらつきぶりや、世界の捉え方というものが極めて表層的。阿部寛さんのキャラクターを普段と変えて来てますが、完全に裏目に出てます。 敵役の得体の知れなさで多少引っ張った感じですが、それでもゴジラに一蹴されておわり。ミレニアムって、千年ですが、もっと長い年月を生き延びできた生命体じゃなかったんですかね。。。
- ムービークリニック
3.0点
前作平成シリーズ最終作から4年。エメリッヒ版ゴジラ映画のゴジラファンの反応と日本の怪獣映画としての違和感を大きく感じて？作成した新シリーズ。 ミレニアムシリーズの始まりだ。 シリーズの最初はお決まりの単体タイトルで主人公ゴジラのイメージを強調するのだ。 平成シリーズのゴジラの息子のベビーやらリトルなどの呼び名が変わる出世魚のようだった存在は消え去り、ゴジラ防衛組織のGフォースも存在しない新たな設定でスタートする。 どことなくエメリッヒ版ゴジラに寄せてるんじゃない？と感じてしまう新ゴジラの登場。あれだけ否定した造形に近くなるのはちょっと納得できないが、単純にかっこよかったんだろうということかエメリッヒゴジラ。いいとこ取りも進化に必要ということとしよう。 今シリーズはまだ先が未見であるため予想できないが、子供の見方とかコスモスが言うゴジラは必要で助けてくれるんだという要素はまた出てくるのか。このまま硬派でいてほしいのが本音である。ただ昭和も平成も回を重ねるとだんだんこうなってしまうのが伝統か。 物語は 古代のUFOが海底から復活。ゴジラも復活。 ゴジラは震災レベルの脅威として自衛隊は撃退に立ち向かう。個人経営のような研究でゴジラの動きを把握して企業に情報を流す元大学研究員博士。ゴジラとの共存に奮闘。自衛隊は貫通型ミサイルでゴジラ抹殺に奔走。 UFOは人類の脅威となり電子の世界から情報を取り出し地球を乗っ取る計画を進行。この辺はUFOのミレニアム成人登場と含めてエヴァ風に見えた。一度はゴジラをも退けるが、ゴジラ映画でよく使われる細胞を使った怪獣作成を推進。作成した怪獣とゴジラの一騎打ちが始まるのだ。 UFOのゴジラへの攻撃は、これはスーパーX4かと思うくらいの登場で、見事な攻撃と防御である。究極のスーパーXであろう。 博士の奮闘やヒロインの雑誌記者の活躍。ビルでのアクションシーンや博士の娘のほのぼの感など怪獣物語には必要シーンであるが、エピソードとしては弱くて面白さには欠ける。頑張ってるんだけどゴジラの火炎攻撃でぶっ飛ばすで済んじゃうんだ感が濃かった。 ゴジラは前作の暴走危険状態を克服したのかと思われる、自在な暴走熱攻撃を披露。火炎攻撃も赤色バージョンで破壊力抜群。 そして視力が100みたいな能力でピンポイントで人を見つけられる能力。目がいいんだろうね。自分を攻撃するボスを見抜くという能力技もすごすぎる。 体力と能力、破壊力が増した新ゴジラのミレニアムシリーズ。期待は高まる。 宇宙人のネーミングがミレニアムってどうなの（笑）
- さだたゃん
1.0点
ネタバレゴジラ映画最低作
このレビューにはネタバレが含まれています。
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