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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ (1999)

THE WORLD IS NOT ENOUGH

監督
マイケル・アプテッド
  • みたいムービー 29
  • みたログ 1,964

3.74 / 評価:423件

シリアスなドラマとしての007

  • Shoko さん
  • 2020年5月10日 22時31分
  • 閲覧数 335
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

昨日、ピアース・ブロスナンの007シリーズ、三作目にあたる本作を鑑賞。
二作目の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』から2年しかたっていないのに、なんだかピアースさんがぐっと渋い大人のボンドになった印象。
1999年公開だから、ピアースさんは45~6歳?
大人の落ち着きがあって、前二作よりも格段に素敵にみえました。

二作目もオープニングはシリアスでしたが、こちらはずーっと本格的シリアスドラマ路線で、コミカルだったのは引退するQのかわりにでてきたジョン・クリーズさんのシーンくらい。

ボンドさんも今までみたいにそう簡単に女の子と寝ません。でも寝るけど、、。

だけど情にほだされず、だまされず、殺すときは殺す、っていう冷静さが私は好きだわ〜(完全に女目線。)

さて本作のヒロイン(いちボンドガールというより、完全にヒロインでしょう)、ソフィー・マルソーさんは、日本でも若い頃アイドルだったのですね。
彼女のことは名前くらいしか知らなかったのですが、テロリストのロバート・カーライルさんよりもっと悪い悪女だ〜。
でも欧米系の濃い顔のセクシー美女よりも、可愛らしさや親しみやすさのある顔立ちのソフィーさんは、その意外性も魅力なんでしょうね。

背景としては大金持ちのお嬢様で身代金目当てで誘拐された過去があり、それがもとで彼女の悪女としての人格が形成されてしまったようなんですが、そのへんの事情も、断片的でも映像化してくれたら、さらにドラマ的に深められたかな〜(そうしたらもっと彼女にも同情できたのに)なんてちょっと思いました。

ロバート・カーライルさんは「トレインスポッティング」や「フルモンティ」で大好きになった役者さんですが、こういう悪役は上手ですね〜。そういえばこのあいだみた「イエスタデイ 」ではクレジットなしでマルチバースでのジョン・レノンになってましたね。いい英国俳優さん。

それから見終わってから気がついたのですが、あの元KGBのズコフスキーさん、なんだか憎めないあの彼は、「ハリポタ」のハグリットではありませんか〜。急に親近感、増しちゃった!

ボンドシリーズが気軽なアクションエンタメから真剣なドラマになったのはダニエルさんからだと思っていたのですが、この映画ですでにシリアス路線に転換がはじまっていたのですね。

見応えがあり、とても面白いと思いました。四つ星です。

詳細評価

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