キリスト様の生まれ変わりの映画
- nob***** さん
- 2020年8月29日 22時11分
- 閲覧数 3202
- 役立ち度 4
- 総合評価
3時間の長さを感じさせない、心に残る映画でした。
巨人の囚人のジョン・コ―フィーは病人をいやしたり死んだネズミを生き返らせる奇跡を行う。イニシャルはキリスト様(ジーザス・クライスト)といっしょのJC。そしてやはり人々の罪を背負って刑死する。(もっとも本当の生まれ変わりの物語にするなら外道のパーシーやワイルドビルを改心させる奇跡になるはずだけど、そこはSキングだからしかたない?)
病気をなおしてあげた所長の奥さんからもらった聖クリストファーのお守り。この聖人は子供のキリストを背負って川を渡った巨人で旅人の守護聖人。JCにぴったりですね。
ポールの名前は使徒パウロ(イエスの死後、キリスト教をグローバルに布教)からとったのかなとか、死刑執行前にスポンジで頭を濡らすところがなんか洗礼みたいだなとか(キリストに洗礼したのは聖ヨハネ=ジョンですが)、いろいろキリスト教を連想させる要素があり、アメリカってキリスト教国なんだなと今更ながらに思いました。
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