レビュー一覧に戻る
うずまき

tyo********

4.0

ホラーとギャグ…

 ホラーとギャグは紙一重。ホラーは面白いとつまらないも紙一重…。だからこそこの作品が面白いと思うのです。  映画の中でホラーが一番難しいと思います。持ち上げて、持ち上げて、落とーす。落とす所が変だとギャグで、核心だとホラーです。恐怖を感じると人間は本脳的に逃げたくなります、だからそれを超える魅力が必要です。魅力が無いと排除しようとして、要らないもの=つまらないと処理されてしまいます。    えーと、蘊蓄はおいといてこの映画の面白い所は、恐怖と魅力の元が「うずまき」つまり無機質な記号で、ご神体の様な本体すら無いんです。恐怖の表現も、切り裂かれた血や傷口ではなく、変な町と変な人々…そう、これってギャグ映画の要素なんです。もちろん、おかしいのも解るし、怖いとも感じているのですが、一体どっち?面白いのつまらないの?ホラーなのギャグなの?なにが怖いの?魅力はなんなの?ぐるぐる、ぐるぐる…。まさに「うずまき」です。  私的には、その微妙さがたまらない作品です。

閲覧数1,639