レビュー一覧に戻る
オーディション
無料配信

オーディション

AUDITION

115

gir********

4.0

本作が海外で評加されるのは・・・

「キリキリキリキリキリ・・・」がやたら耳に残る本作ですが、 これは決してフィクションではありません。 昨今の猟奇事件に代表されるように、人を解体してオルガズムを 得るような人種はいつの時代も必ず一定数存在します。 シュレティンガー著の「生命とは何か」に記されてある通り 生命は(コピー)を諦め、(多用性)による生存戦略を選択したときから このような種が一定数発生するリスクを常に孕んでいるのです。 それらは生い立ちや、環境が生み出すものというよりも 確率論的に常に一定数存在するものなのです。 つまり、人類は(コピー)から(多用性)を選択したことにより たった一種のウィルスに 全滅させられる危険を回避することができた《祝福》の代償として シリアルキラーが一定数、生まれてしまうという《呪い》 を引き受けてしまったのです。 なので、本作が海外で評加されている要因は それらの要素がリアルに描かれている事にあるのではないでしょうか。

閲覧数7,786