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115

tip********

4.0

ネタバレ因果応報ホラー

三池崇史最高傑作の呼び声も高い本作 世界的にも評価の高いホラーなので尻込みしながらも鑑賞しました 序盤のあらすじ 主人公は会社を独立した社長の青山 妻を早くに亡くしたが、快活な息子と立派な戸建てを持ち あとは綺麗な再婚相手が欲しい、だが失敗はしたくない しかも理想は、清楚で若くてピアノや舞踊などに 人生を捧げてきた人(一途で不器用な人というべきか) そんな悩みを芸能関係の友人に相談すると 偽映画ヒロインオーディションを主催しその候補者から 目当ての人を見つければいいという、何ともゲスな企画 なんと応募者の中にバッチリ理想の美女を見つけ たまらず履歴書に書かれた番号に電話し初デート成功! 更には向こうから「また相談に乗ってください」 こんないい話あるかい!そう、ないんです 彼女に本気になってしまった瞬間から地獄が始まる 内容は私の大好きな因果応報ホラー 世の中舐めてる野郎は酷い目に合えばいい系ホラー 後半30分は噂通りの地獄絵図なわけですが 時系列や空想がチグハグなジャンプカットが続いていくので 一種のおとぎ話的な感じ、ラストも切ない気持ちになるので 後味が悪い映画ではないです、私は麻美にシンパシーを 感じた口なので、ちょっと麻美を応援してしまいました 息子が帰宅したシーンは「邪魔すんなよ」って思ったり笑 地獄絵図なのになぜか可愛いらしく品があるんですよね 人間は痛みを感じた時、初めて生(体)を感じることができる しかし三池さんは本当に針表現がお好きですね・・・・ ちなみに一番好きシーンは蠢く土嚢袋と黒電話と 黒髪ロングの麻美が佇むボロアパート、その異様な空間 待ち受けにしたいほど完璧な配置はそれだけで怖い 袋で飼われていたプロデューサーの餌やりタイムは 笑っちゃうほど強烈な光景でありました 悪趣味にもほどがあるだろ!笑 もう少し前半部をタイトにして欲しかった気もするけど 麻美は忘れられないダークヒロインになりました 残酷表現発明家三池監督の快作(怪作)オーディション 夏の夜長にオススメです。

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