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ISOLA 多重人格少女 (2000)

監督
水谷俊之
  • みたいムービー 8
  • みたログ 251

1.78 / 評価:45件

脚本がひどすぎる

  • andariell55 さん
  • 2013年7月8日 16時11分
  • 閲覧数 4231
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

多重人格の意味がまったくない。それぞれの人格に個性があり、名前があり、その名前に意味がある。その中でも13番目の人格だけはちょっと特殊、性格に問題あり特殊な能力も・・・。相手の心が読める主人公と、多重人格の少女との心のやりとりというのがこの作品の醍醐味。その肝心な部分が全てカットされてしまった。ホラー映画の雰囲気を高めたいために、無駄な描写が多くなってしまったようだ。

磯良ではなくISOLAである意味が重要であり、タイトルにまでなっているのだが、この映画ではものすっごいあっさりと判明する。序盤はカメラワークでわざわざタンクの文字を隠していたのに・・・。「アイソレーション」っていう言葉すら出てこないってのは何なの?

最後に憧子(しょうこ)という人格が出てきて、何の解説も描写もなしに物語が終わる。
あまりにひどいので原作のラストを抜粋。

主人公が帰ろうとした時、範子が無害な子犬を殺そうとする。
その出来事に気づいたのは主人公だけ、千尋の中から聞こえてきた人格たちの会話に、主人公は愕然とする。
「範子が余計なことをした」「早く退院するために、怪しまれては困る」
「邪魔な人格は殺してしまえ」「憧子がうまくやってくれる」「憧子なら大丈夫」

残された人格はみな「磯良」の残酷性に感化されており、憧子が生まれて、邪魔な存在をうまく殺す方法を手に入れてしまった。

あくが・る【憧る】
?本来いるべき所を離れて浮れ出る。
?(何かにさそわれて)魂が肉体から離れる。

以上のように原作未読だと意味が分からない映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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