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ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! (1999)

ELECTION

監督
アレクサンダー・ペイン
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  • みたログ 236

3.58 / 評価:67件

天井知らずの上昇志向に待ったを。

「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」
ELECTION
1999年アメリカ

日本劇場未公開ながらもずっと気にかけていた映画、これまた中古DVD280円でゲットしました。
※ビバヒルとはなんの関係もありません。ちなみにビバヒル大好きで研究本持ってます!

生徒会長選挙にまつわるドタバタコメディかと思いきや、邦題からは想像しようがない、アメリカ的価値観を皮肉った深みのあるドラマでした!

〜サクッとあらすじ〜
年間最優秀教師に3度選ばれたことがある高校教師ジム(マシュー・ブロデリック)。
校内一優秀でその上昇志向天井知らずのトレイシー(リース・ウィザースプーン)はキャリアのために生徒会長選挙に立候補した。
そんなトレイシーがウザいジムはそれを阻止すべく、アメフト部キャプテンながら怪我でくすぶっているポールをたぶらかして対抗馬に出馬させた。
なんやかんやあってポールの義妹タミーも出馬することになり、選挙戦は二転三転…着地点の見えない大混戦と化していく!

二転三転と書きましたが、それは選挙戦のことだけでなく、選挙戦をキッカケとしてそれぞれの立場や人生までもひっくり返すことになります。ついでに、極端な上昇志向やら気味悪い選挙活動やらといったアメリカ的な価値観をガツンとひっくり返します。それを一瞬で生徒たちに表現させる名場面もあったりで。
その辺りの、立体的に、巧妙に組み立てられた脚本が見事なんです。
特に問題児扱いタミーの優等生トレイシーとの対比、人生初といえる苦境に地団駄を踏むトレイシーの姿、そして大失敗、それを見ていたタミーが取った行動、さらにそれぞれが歩む人生にはしみじみ考えこまされました。

誰が書いたのかと思って後で調べたらアレクサンダー・ペインが監督兼任。誰やったかな?とさらに調べたら大好きな「ファミリー・ツリー」、そして「サイドウェイ」(中古DVDでゲット済み、鑑賞待機中)の人だ!

主役ながらやや影の薄いマシュー・ブロデリックなのですが(彼は彼でエラい目に遭います)、フェリス・ビューラーのその後として見るとまた味わい深いものがありますよ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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