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サイダーハウス・ルール (1999)

THE CIDER HOUSE RULES

監督
ラッセ・ハルストレム
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3.95 / 評価:620件

OOOハウス・ルール

  • truffau222 さん
  • 2009年5月2日 11時53分
  • 閲覧数 265
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

いろんな家にルールがあるように映画にもルールが存在する。そう、この映画も同様に。

「ルール」

1、時代背景を考えて見る

2、この作品が伝えたい明確は各々違う。

3、音楽を感じる


最初に私は堕胎は反対である。

1、時代は第二次世界大戦前後?のアメリカメイン州。そこで医学の知識を教え込まれた一人の青年の話。
当時アメリカでは堕胎処置は禁止されていた行為である。トビーマグワイア演じる主人公ホーマーも私同様に堕胎には反対で、堕胎処置の方法を マイケルケイン演じるラーチ先生に教え込まれていたのに一切堕胎処置を行わなかった。

2、この作品は孤児問題。近親相姦。差別。反戦。見る人によってまちまちそこである。私はこの作品は一人の青年の成長を描く商業映画としての一面と「堕胎」を問う生命倫理の根本をついた社会派としての一面をもっている思った。この後者の一面こそ、この映画が一般的な商業映画と一線をひける部分である。「ミリオンダラーベイビー」と似ているかもしれない。


3、音楽は同監督作品「ショコラ」同様レイチェル・ポートマンが務める。
この映画の本質を優しく浮かびださせる音楽はサントラ購入必至である。


以上のことを踏まえて、私は堕胎処置は100:0で反対だった。がっ・・・私もこの時代に生まれていたら・・・わからない。ただ言えることは答えはない。今はラーチ先生が言っていることも分かる。考えさせられた作品である。

そして大好きなシーンがある。リンゴ農園の娘が妊娠した時に父親と言い争いをしているシーンである。ホーマーはラーチ先生から「孤児院に戻ってきて私の後釜になってくれ」という主旨の手紙を度々もらうが、それを断固拒否し続ける「先生。ボクは医者ではないんだ・・」このやりとりが何通も続いて先生も諦める背景があってのこのシーン。

父親が言った「お前には関係がないだろ。そもそもこれは俺と娘の問題だ。そしてお前に何ができるって言うんだ?」


ホーマーは言う「i'm doctor!(私は医者だ!)」

このシーンはしびれた。


素晴らしい映画だ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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